人類を照らす太陽の仏法

2012年1月19日(木)更新:3
【御書とともに 〈65〉 名誉会長が指針を贈る】
 此の法門出現せば正法・像法に論師・人師の申せし法門は皆日出(い)でて後(のち)の星の光・巧匠(たくみ)の後に拙(つたなき)を知るなるべし、此の時には正像の寺堂(じどう)の仏像・僧等の霊験(れいげん)は皆き(消)へう(失)せて但此の大法のみ一閻浮提に流布すべしとみへて候、各各はかかる法門にちぎり有る人なれば・たのもしと・をぼすべし (三沢抄、1489ページ)
〈通解〉 この法門が出現するならば、正法時代や像法時代に論師や人師が説いた法門は、みな太陽が出たのちの星の光のようなものであり、名匠(めいしょう)が出たのちに拙さが分かるようなものとなろう。この時には正法時代や像法時代の寺堂の仏像や僧等の利益はみな消え失せて、ただこの大法だけが全世界に流布するであろうと説かれている。あなた方は、このような法門に宿縁ある人なのだから、頼もしく思われるがよい。

《同志への指針》
 日蓮大聖人の仏法は、全世界を尽未来際まで照らしゆく「太陽の仏法」である。いかなる時代の困難をも乗り越える無限の希望の力がある。
 我らは、この大仏法に「ちぎり有る」深き宿縁と使命を持って生まれた。広布の「法旗(ほうき)」を握りしめ、堂々と、賑やかに勝利の道を歩み抜こう。世界の友と! (聖教新聞 2012-01-19)