堂々と真実を語れ

2012年2月15日(水)更新:1
【御書とともに〈68〉名誉会長が指針を贈る】
 諸経は随他意なり 仏 一切衆生の心に随ひ給ふ故に、法華経は随自意なり一切衆生を仏の心に随へたり、諸経は仏説なれども是を信ずれば衆生の心にて永く仏にならず、法華経は仏説なり仏智なり一字一点も是を深く信ずれば我が身即仏となる (新池殿御消息、1437ページ)
〈通解〉 諸経は随他意である。仏が一切衆生の心に随って説かれたからである。法華経は随自意である。一切衆生を仏の心に随わせて説かれたからである。ゆえに、諸経は仏説ではあるけれども、これを信ずるならば、衆生の心に随ったものであるから、永久に仏にはなれない。法華経は仏説であり仏智であるから、一字一点でもこれを深く信ずるならば、我が身は即、仏となる。

《同志への指針》
 法華経は、万人の無限の可能性を信じ抜き、開き切っていく、随自意の教えだ。 「我が身は即仏なり」 「万人が皆仏なり」との大歓喜の表現である。
 威風堂々と真実の言葉を語り抜こう。創価の随自意の大対話運動を、諸仏が賞讃し、諸天が守ることは絶対に間違いない。 (聖教新聞 2012-02-15)