広宣流布とは、互いの幸せを願う民衆の連帯の広がり(薫風33)

2012年3月7日(水)更新:1
●強くあれ! 強くなれ! 希望は未来の勝利の旭日 幸福は自分自身の権利なり―師匠

【社説 体験に基づく確信が友を触発】
●池田名誉会長は「正しい信仰は、盲信や迷信ではない。道理のうえから納得でき、しかも事実の生活の中で体験し、実証するものである」と述べている。
 大事なのは「現実の姿」である。御聖訓に「道理証文よりも現証にはすぎず」(御書1468ページ)と仰せの通りだ。  
●真実の宗教には、現実を変える力がある。信仰を基盤にした創価の友は、これまで、抽象論ではなく、一貫して現実の変革、人間革命を追求してきた。そうした庶民のドラマこそが、社会の多くの人々の心を動かす。 (聖教新聞 2012-03-07、以下同)

【きょうの発心】
 先業の重き今生につきずして未来に地獄の苦を受くべきが今生にかかる重苦に値い候へば地獄の苦みぱっときへて(転重軽受法門、1000ページ・編379ページ)
〈通解〉 過去世の重い業が今生では尽きずに、来世に地獄の苦しみを受けるところを、今生にこのような重い苦しみにあえば、地獄の苦しみがぱっと消えて……。  
●現世に正法を信ずることにより、過去世の重い報いを軽く受け、消滅させていけると、「転重軽受」の法理を示された御文です。

【名誉会長の「生命と仏法を語る」 インドネシア語版が発刊】
●「生死」「生命の無限の可能性」などのテーマに、日蓮仏法の視点から光を当てた。生命に内在する仏性の開発を目指す仏法の生命観、人間観と創価学会の理念を分かりやすく紹介している。
 名誉会長は序文で、「生命の根本原理を自覚すれば、人間を取り巻くあらゆる課題は、必ずや乗り越えられる」とつづる。
 時代を超えて、世界に人間主義と生命尊厳の光を送る希望の一書となろう。