SGI会長夫妻の平和への偉業を讃え

2012年3月9日(金)更新:3
【ブラジル パラナ州サランジ市に池田香峯子広場 市議会が決定 連邦下院議員 市会議長が出席し開園式】
 ブラジル・パラナ州のサランジ市議会が池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻の世界平和への貢献を讃え、香峯子夫人の名を冠する「池田香峯子広場」の開園を決定。開園式が2月26日(現地時間)、同広場で盛大に開催された。
 半世紀以上にわたり、世界の平和と人類の幸福のために祈り、動き、語り、綴ってきた池田SGI会長。その旅路には、いつも、香峯子夫人の支えがあった。
 その名を冠する広場を開園したサランジ市は、パラナ州第3の都市マリンガの南東に隣接。市の予算の3分の1を教育の充実にあてるなど、教育都市として知られている。2007年5月には、SGI会長夫妻に「名誉市民」称号を贈っている。
 開園に向けて、地元の婦人部の友は1カ月以上にわたり、広場の清掃や整備を行ってきた。そのメンバーの姿を見た、地元のジャーナリストは「開園式を迎えることができたのは、地域のSGIの皆さんのおかげです。その献身的な姿に感動しました」と感想を寄せている。
 晴れの開園式には、ニシモリ連邦下院議員、サランジ市のピジビルスキ議長をはじめ、多くの来賓や地元市民が参加。
 発議者のダ・シルバ市議会議員が次のようにあいさつした。
 「池田博士の側には、いつも、香峯子夫人の笑顔がありました。その笑顔は、世界を希望の光で照らしています。 夫妻は、世界平和のために、幾多の困難を乗り越え、想像を絶する偉業を成し遂げました。当市議会では、その功績を讃え、香峯子夫人の名を冠する広場の設置を決議しました」
 続いて、ピジビルスキ議長は「2007年に『名誉市民』称号を授与できたことは、わが市にとって、大きな誇りです。そして今回、この広場を開園できたことに喜びを禁じ得ません。ここは、サランジ市の名所になると確信いたします!」と祝福した。 (聖教新聞 2012-03-09)