ペルー女性団体から貢献賞 人類に尽くす偉大な夫妻に

2012年3月27日(火)更新:2
 ペルーの女性団体「ペルー全国女性会議」のカヤオ支部から、池田大作SGI会長夫妻とSGIに「貢献賞」が贈られた。
 授与式は6日(現地時間)、カヤオ市のベヤビスタ区役所内で開かれた同支部結成25周年記念式典の席上、盛大に行われた。
 ペルー最大の港湾都市・カヤオで、女性の権利や地位向上のための活動を展開してきた同支部。誕生は1987年3月である。以来、セミナーや懇談会を通し、健康や生活、子育てに関するアドバイス、行政サービスの情報提供をしてきた。
 ペルーSGIは、この地で「世界の少年少女絵画展」や「核兵器廃絶への挑戦と人間精神の変革」展などを開催。仏法の平和と共生の思想を社会に広く伝えてきた。
 これらの活動に賛同を寄せてきたカヤオ支部のヨランダ・アレナス・ガルシア会長。地元メンバーとの交流を通し、SGI会長夫妻の平和活動への理解を深めていった。
 アレナス会長は語っている。
 「平和に尽くすSGIの皆さんこそ市民の模範です。この素晴らしい運動をリードするSGI会長夫妻の貢献を、心から讃えさせていただきたい」
 そして、今回の栄誉はカヤオ支部の厳正な審査を経て決定した。
 晴れの式典では、カヤオ支部からの「貢献賞」が、アレナス会長からファーレス・ペルーSGI理事長に託されると、万雷の拍手が会場を包んだ。
 アレナス会長はこう述べた。「SGI会長夫妻は、文化への深い共感と英知をもって、人類の幸福のために献身されている偉大な方々です!」
 式典には、カヤオ県のアルベルト・パス・デ・ラ・ベガ文化局長、ベヤビスタ区のイバン・リバデネイラ・メディナ区長ら多数の来賓が出席した。 (聖教新聞 2012-03-27)