ブラジルに民衆勝利の連帯(スクラム)

2012年3月27日(火)更新:1
池田大作SGI会長夫妻の平和闘争に共鳴 モジ・ダス・クルーゼス市 香峯子夫人への名誉市民証】
 ブラジルに創価人間主義への共感が広がっている。サンパウロ州のモジ・ダス・クルーゼス市からは、池田香峯子SGI(創価学会インタナショナル)会長夫人に、「名誉市民証」が贈られた。授与式は16日(現地時間)、同市の教育者訓練センターで行われ、600人の市民が祝福した。また、ブラジルSGI青年部の新体制の出発式が17日(同)、ブラジルSGI平和講堂で開かれた。席上、任命されたナシメント青年部長を中心に、世界の王者ブラジルが新たな前進を開始した。
 モジ・ダス・クルーゼス市は、サンパウロ東方の交通の要衝に位置する人口35万人の工業都市。2005年には、池田大作SGI会長の平和・文化・教育・環境保護への貢献を讃え、「名誉市民」称号を授与している。
 今回の授与式では、オガワ婦人部長に香峯子夫人への「名誉市民証」が託された。
 市のサンタ・セシリア楽団が祝賀演奏を披露した後、発議者のサフィチ市議が授与の辞を高らかに。
 「偉大なる詩人であり、人間主義者である賢人・池田大作博士を支えながら、香峯子夫人は世界平和の旅路を良き伴侶として共に歩んできました。実に60年以上にわたって平和と教育、正義のために人生を捧げてこられたのです。
 戦争の惨禍を経験されたご夫妻は、仏法哲学を根幹として、人類を苦しめる戦争という大悪と真っ向から対峙してきました。
 ご夫妻によって広がった平和思想に共鳴し、力を合わせていきたいとの思いから、ここに名誉市民称号を贈らせていただきます」
 熱のこもったスピーチに、参列者は喝采で賛同の意を表明した。
 SGIのスズラン合唱団がコーラスを。フェルナンデス市議会議長が祝辞を述べた。
 「香峯子夫人は、誰に対しても分け隔てなく、善をもって尽くしてこられました。その姿勢は、すべての母が子どもたちに教えてゆくべき人生の教訓であります。本日、集われたSGIの皆さまが、香峯子夫人を鑑として進んでおられることに感激いたしました!」 (聖教新聞 2012-03-27)