わが友に贈る・寸鉄・きょうの発心 他

2012年3月30日(金)更新:1
【わが友に贈る】
 「御みやづかいを 法華経とをぼしめせ」
 職場は自身を磨く 使命の舞台!
 強盛な信心で勝て! (聖教新聞 2012-03-28、以下同)

寸鉄
●アルゼンチンの都市(ネワケン)からSGI会長に顕彰。平和貢献の「卓越した人物」と賞讃   
●大聖人の情熱に触れれば信心が燃え上がる―恩師 激闘の時こそ御書を開け
創価ファミリー勤行会へ各部一体で前進。大切な未来の宝。皆で全魂注げ
●団結せよ! されば我らは無敵となる―英雄(ボリバル)。幹部(リーダー)率先こそ異体同心の鉄則  
●ネット上での詐欺・悪質商法被害が増加―警察庁 手口も狡猾。警戒怠るな

【きょうの発心 戦い続けることが地湧の証し】
通解  このたび、信心をしたからには、法華経の行者として生き抜き、日蓮の一門となり通していきなさい。日蓮と同意であるならば、地涌の菩薩であろうか。  (諸法実相抄、1360ページ・編549ページ)
●師匠と同じ心で信心を貫き通すことこそ、地涌の菩薩の生き方であるとの仰せです。
●池田先生がメッセージを寄せ、この御文を通し、仏法のため、師匠のために、学会員として、生涯にわたり戦い続けることの重要さを指導されたのです。

【社説 雄飛する新社会人の友を応援】
戸田城聖第2代会長は「青年の一番の宝は、信頼である」と指導した。
●池田名誉会長は、新社会人にあてた随筆の中でつづっている。
 「たとえ失敗しても、ごまかしたりはしない。誠意を尽くして対処する。そして、反省は反省として、決して気を落とさず、同じ失敗を繰り返さぬように努力して、必ず挽回してみせるのだ。
 『いては困る人』ではなく、『いても、いなくても、よい人』でもない。青年は、『いなくてはならない人』へと、自分を価値あらしめていくのだ」

【体験談 “誓い”が心を強くする 輝く創大出身の誇り】
●苦し紛れに手を出したサイドビジネスも、あえなく失敗。負債は大きく膨らんだ。日々の食事にも事欠くほどの八方ふさがりの状態に、“死んでしまいたい”との衝動に駆られることも。
●「見通しや決意もなく酒屋を継いでしまい、やることなすこと全てが裏目。本気の祈りもなく、策に走り、現実に流されるだけの情けない姿でした」
●“夫は絶対に大丈夫。池田先生との絆を心に深く刻む創大生だから、必ず立ち上がれる!”
●「その時は苦しくとも、振り返ってみれば、懸命に苦闘した日々こそが、人生の一番の輝きの日々なのである。名誉よりも、財産よりも、何よりも尊い。ゆえに苦労を避けてはならない。断じて、悩みに勝たねばならない。自分の宝は自分でつくる以外にない」
●弟子の勝利が、師匠の勝利なんだ
●「“何があっても信心で!”と腹を決めて行動し抜いた時、全てが大きく好転していったんです」

【ひろば】
●不安になった時こそ、一層の題目で勇気を奮い起こします

中島孝志の読書の楽しみ方講座 歴史小説、伝記を読み「人間通」に】
●人の長所は、友達の長所でもなかなかわかりません。たとえ頭がよくても、心が優しくなければだめなのです。
 頭のよい人で人の悪口ばかり言っている人がいます。それは心が優しくないからです。心が優しくないから人の欠点がよく目につく。頭がよければよいほど目につく。ところが、そういう人は、人間として他の人間に影響を与えることはできない――。
●究極の優しさは「自己犠牲」です。自分のためにやることは当たり前です。「人類のために」「地球環境のために」と、一生懸命の人が少なくありませんが、まずは一番近い人のために尽力すべきです。妻のために、夫のために、子どものために、親のために、家族のために……スタートはこれです。
●人間をよく知ること。なぜなら、どんな仕事も、人間通でなければ話にならないからです。

【読書 ネルソン・マンデラ 私自身との対話】
●人間は社会的地位や人気、富などにとらわれる傾向があると前置きしつつ、「人間としての進歩を評価するには、内的要因の方が重要」と述べ、具体的に「正直、誠実、飾り気のなさ、謙遜、心からの寛容、虚栄心のなさ、他人を喜んで助ける気持ち」を挙げる。
●「闘う人間は敵にすら尊敬を受ける」
●「新しい世界を勝ち取るのは腕組みして傍観する者ではなく、闘技場に立ち、嵐に服をずたずたにされ、闘いの過程で重傷を負った者」