わが友に贈る・寸鉄・名字の言 他

2012年3月30日(金)更新:2
【わが友に贈る】
 新年度のスタートへ 万全なる準備を!
 何事も最初が肝心だ。
 目標を具体的に立て 勢いよく出発しよう! (聖教新聞 2012-03-29、以下同)

寸鉄
●東京富士美で故宮展が開幕。名誉会長が結んだ日中友誼の証。未来に燦然  
●きょう東京・目黒の日。師弟有縁の誉れは永遠! 絶対の同志愛で広布拡大
●御聖訓「いつも・たいせず信ずるなり」。倦まず弛まず! 実践第一の人たれ
智慧の鎧を身にまとい、勇気の利剣で魔を断て―恩師。知勇光る名指揮を
●火災が多発! 外出・就寝時の「火の元点検」を徹底 多忙な時ほど指さし確認

【名字の言】
●5年前、北京に留学した彼は、書店で“池田・トインビー対談”の中国語版を探していた。店員に尋ねるが、中国に来て日が浅く、うまく通じない。その時、別の中国人客が店員に「池田先生が書かれた本だよ」と。聞けば、テレビ番組で名誉会長を知り、「これほど中日友好のために貢献している日本人がいるのか」と感銘を受けたという

【師弟の大道を歩む 新しい力で時代を開け!(21) 4月2日 戸田第2代会長の命日 世界広布は人類史の大偉業】
●新名 戸田先生と池田先生が“縁”を結んでくださったことで一青年への弘教が実ったという話題があります。  福岡の北九州総県・豊前圏で、ある専門学校生が入会しました。紹介者は中学時代の同級生で現在、創価大学に学ぶ学生部員。その学生部員が母親と共に対話を重ねました。
山田 この専門学校生は小・中学生のころ、遠く離れた学校に通うため早朝に起き、ラジオをつけていた。その時間に流れていたのが小説『新・人間革命』の朗読番組でした。実は彼は毎日のように、この朗読を聞き続けて、深い内容に感動していたそうです。 さらに彼が高校生の時には、図書館で偶然、戸田先生が書かれた『人間革命』を見つけ、書名にひかれて手に取り、読んだといいます。つまり、小さいころからずっと、戸田先生と池田先生の著作と哲学を、心に焼き付けていたのです。
新名 学生部員と母親が誠実に対話するなかで、その事実が分かりました。彼は創価青年大会の映像を見て、そこで発表されていた信仰体験にも大感動。座談会にも参加して入会を決意し、晴れて御本尊を受持しました。
正木 いま、ラジオの朗読番組やブロック・県紙への寄稿などを通して、先生の哲学と仏法思想に触れる機会も多くなりました。
新名 今年1月から、福岡県および隣接県などで聴取できる「RKBラジオ」で、朗読番組「母の詩〜すべての母に『感謝の花束』を!〜」が始まりました。これは池田先生の著作『母の詩』『母の舞』『母の曲』の内容から制作されたもので、婦人部の皆さんはもちろん、友人の方々にも大変な反響です。

【社説 国際子どもの本の日 良書に親しみ豊かな「共育」を】
●学会の人材育成の伝統も、戸田城聖第2代会長と男女青年部による、水滸会・華陽会での“読書会”が、源流の一つとなっている。
 激務のさなか時間を割き、戸田会長は古今の名著を青年たちと共有して、広布のロマン、リーダーの在り方、人としての生き方を教えた。「諸君に望むことは、信心はあくまでも根本だが、それだけに執着して、広い社会に対する眼をみずから塞いではいけない」(小説『人間革命』第7巻「水滸の誓」の章)――この姿勢は、未来部育成の上でも倣(なら)いたい。