外国人に贈る最高栄誉「池田博士は青年を育てる指導者」―市議会議長

2012年4月1日(日)更新:1
【南米アルゼンチンのプロティエル市が池田大作SGI会長に「賓客証」】
 南米アルゼンチン共和国ネウケン州のプロティエル市議会から池田大作SGI創価学会インタナショナル)会長に「賓客証」が贈られた。外国人に授与される同市の最高栄誉。授与式は3月18日(現地時間)、同市文化センターで行われ、アンドゥレス・ペレシニ市長、グラシエラ・スアレス市議会議長らが列席。ナカツイ・アルゼンチンSGI婦人部長に証書が託された。
 「SGIの展示会に来てみませんか」
 プロティエル市議会のスアレス議長が知人の女性から招待を受けたのは2年前のこと。
 誘われるまま、市内で行われた環境展「変革の種子――地球憲章と人間の可能性」の会場へ。まず目に飛び込んできたのは、役員の青年たちの姿だった。
 「こんにちは!」
 明るい笑顔。きびきびとした対応。何より展示の説明に当たる一人一人の情熱に圧倒された。
 「私たちの市を、もっと素晴らしい街にしていきたい」「平和は実現できます。私たちが変わるならば!」
 驚いた。“わが市にこんな立派な青年たちがいたのか”と。
 あるパネルの前で足が止まった。視線の先に「Daisaku Ikeda (ダイサク・イケダ)」の文字。池田SGI会長が戸田第2代会長の志を継ぎ、長年にわたって世界平和と人権擁護の行動を重ねてきた事実が紹介されていた。
 議長は思った。“これほど多くの青年たちに正しい哲学を示し、その心に“平和の種”を植え続けてきた指導者を、私はほかに知らない”
 それからSGI会長の著作を読み始めた。さらに地元のSGIメンバーと交流し、社会貢献に励む姿に触れ、深い感銘を覚えた。
 その感動を、ペレシニ市長とも共有した。「わが市の発展のために、SGI会長の哲学と行動に学ばなければならない」と。
 そして、今回の栄誉が市議会の全会一致で決議されたのである。
 迎えた授与式。議長は笑顔で語った。
 「平和の未来を開くのは青年です。その青年を最も育てている指導者こそ、池田大作博士にほかなりません。SGIには未来を開く力がある。ゆえに私たちは、池田博士と共に進みたいのです!」 (聖教新聞 2012-04-01)