青年SGIの建設へ! アフリカ・カメルーンが新出発

2012年4月18日(水)更新:1
 アフリカのカメルーンSGI(創価学会インタナショナル)が、青年SGIの建設へ、力強く進んでいる。
 この10年間で、1本部から1総合本部8本部体制に発展を遂げた同SGI。全メンバーのうち、半数以上が青年だ。
 毎週水曜を「青年の日」と定め、若い力を結集しながら、社会を潤す平和・文化・教育運動を推進する。  その強力なエンジンが、ジャンポール・コシェレ総合青年部長、ティナ・マッソ青年部長、パトリック・ムチンボ男子部長、マボ・ナンガ女子部長の新リーダーだ。
 この人事は、全土から700人の代表が集い、首都ヤウンデ市内で行われた「カメルーン総会」の席上、発表された(先月24日)。
 総会には池田大作SGI会長が祝福のメッセージを贈り、「異体同心の団結で前進!」「全員が人生の勝利者に!」「勇気と智慧の行動で社会の模範!」と万感の期待を寄せた。
 新生・青年部が最初に取り組んだのが、環境展示“希望の種子”展の開催である。
 先月、ヤウンデと同国最大の経済都市ドゥアラの2都市4会場で行い、会場の設営や展示会の運営等に尽力。7500人の市民が来場するなど大きな反響を呼んだ。5月には、同国南西部のエデアで開かれる予定である。
 青年が先頭に立ち、信頼と共感の輪を広げる姿に、隣国のガボンのクリスチャン・ムイティ地区部長と、中央アフリカのゴディ・クリソストメ連絡責任者は「『21世紀はアフリカの世紀』との池田先生の心に応え、中部アフリカ諸国が平和の世紀を構築する先駆を切ろう!」とエールを送る。
 カメルーンSGIのクレール・ディコンゲ理事長は「カメルーンSGIの発展は池田先生の励ましがあってこそ。その感謝を忘れず盤石な青年SGIを建設します」と誓う。
 また、カメルーンSGIの3カ所目の広布の拠点が先月22日、ドゥアラに誕生した。 (聖教新聞 2012-04-18)