師弟不二の信心で人生を勝ち開け

2012年4月23日(月)更新:1
【わが友に贈る】
 一歩踏み出して 今日を勝つことだ。
 自分に勝つことだ。
 地道な挑戦の日々に 人生の栄光は輝く! (聖教新聞 2012-04-23、以下同)

寸鉄
●SGIの文化運動の力量と質の高さに圧倒された―識者(スペイン)。人類共和の挑戦
●「三重婦人部の日」万歳 勇気の母が社会を照らす 師弟の道を今日も元気に
●広布大願に立った団結こそ成仏の根本だ―恩師。共に励まし共々に前進!
●きょう「子ども読書の日」 良書を開けば心広がる。親子で楽しい思い出を。
●平和国家の礎は、立派な人材を得る事―貞観政要 学会青年部よ立ち上がれ

中南米11カ国・求道の2600人 第7回ラテンアメリカ教学研修会 池田大作SGI会長の御書講義を研鑽】
●「題目を唱えると、“妙法の無限の力が私たちの生命に現れる”とは、どのような状態でしょうか」と質問があがった。
 斉藤SGI教学部長は「いかなる難局も切り開ける智慧がわきます。悪に挑戦しゆく勇気となり、不動の安心の境涯となり、自身を見失わない忍耐力となり、死の恐れや死への衝動も乗り越える強靱な精神力が涌現します。何があっても題目を唱え、このように人生を勝ち開いていけることを『一生成仏』と呼ぶのです」と力説した。
●「“わが門下よ、競い起こる三障四魔を決然と乗り越えよ”“各人が第六天の魔王を破り、成仏の境涯を確立せよ”――日蓮大聖人は、この『兄弟抄』で、『師弟不二』『異体同心』の信心で堂々と一切の魔性を乗り越えゆけ、と門下に教えてくださっております」
●机上の空論ではなく、広く実践に生かしていきたい

【戸田第2代会長の新資料 10代の詩・随筆など20作品を発見】
●「自分の信念をまげずに、欺かずに行きたい」と誓った師の志を継いだ名誉会長の詩業には、「世界桂冠詩人」など多数の詩人称号が贈られている。
 世界詩歌協会のパドマナーバン会長は「池田博士の詩は、まさに、あらゆる障壁を乗り越え、世界の民衆詩人として、民衆の心に平和を広めているのです」と高く評価する。

【きょうの発心 不惜身命の実践で歴史を築く】
御書  されば我が弟子等心みに法華経のごとく身命もおしまず修行して此の度仏法を心みよ(撰時抄、291ページ・編754ページ)
●学生部時代、先輩がこの御文を通して、広布のために命を賭して戦い抜くことこそ、自身の生命を最高に輝かせる生き方であると教えてくれました。“何のための人生か”という目的観を見失っていた私を、先輩は2年もの間、励ましてくれたのです。
 その温かな振る舞いに、同志の絆のありがたさを実感。報恩の思いを強くし、生涯、池田先生・学会員の皆さまに尽くそうと誓いました。

【今週のことば】
 「万人の仏性を開く」 この広布の誓いも深く 楽しく対話の最前線へ!
 変わらぬ人はいない。 勇気の声で仏縁を結べ!

【新・人間革命 人材城 十二】
山本伸一は、さらに、「広宣流布は、長途の旅ゆえに、健康に留意し、リズム正しい信心即生活の日々であれ」と訴えた。
 「健康増進のためには、“健康になろう””健康であろう”と決め、日々、朗々と唱題し、満々たる生命力を涌現させて、勇んで活動に励むんです」
 ロマン・ロランは、小説のなかで、主人公に「奮闘するのが僕の健全な生活です」(注)と語らせている。奮闘が元気を生む。
 皆の健康を願いつつ、伸一は話を続けた。
 「そして、食事、睡眠、運動などに、留意していくことが、健康のためには必要不可欠です。当然、暴飲暴食や深夜の食事は控えるべきですし、必要な睡眠時間を確保するとともに、熟睡できる工夫も大事です。
 また、生活のなかに運動を上手に取り入れて、体を鍛えていくことも必要です」
●老化の防止のために、自分にあった方法で体を鍛えることは必要である。
※引用文献 注 ロマン・ローラン著『ジャン・クリストフ豊島与志雄訳、岩波書店