信心の姿勢を正した

2012年4月29日(日)更新:3
【みんなの広場 心に刻む御書の一節】
 昭和59年(1984年)3月、生後9ヶ月だった長男が大病を患いました。医師からは「助かっても元には戻りません」との言葉。暗たんとして、先輩に指導を受けました。
 その時、学んだ一節が「仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり」(御書992ページ)です。折しも第1回「福島青年平和文化祭」の練習が始まっており、私は信心の姿勢を猛省し、活動と練習に一歩も引かず取り組みました。同年5月13日、池田先生ご出席のもと、文化祭は大成功。その直前に医師から「完治しました。幸運でした」と。“体の曲がり”を正せたと実感しました。
 昨年は震災と原発事故に苦しみましたが、自身の原点を顧み、決意を深めています。 (聖教新聞 2012-04-28)