わが友に贈る・寸鉄 他

2012年6月2日(土)更新:3
【わが友に贈る】
 誉れの地区部長 地区婦人部長の 尊き奮闘に感謝!
 皆様の笑顔の前進が 広布の未来を開く! (聖教新聞 2012-06-02、以下同)

寸鉄
●平和へと導く創価思想を若者に仕えたい―副総長(ザンビア世界市民育成の大哲理。
●御書「人は善根をなせば必ずさかう」。菩薩道に徹すれば自他共の喜びが
●努力なき信仰は仏法に背く―恩師。信心は道理。職場でも頼られる実力を
●食事の支度手伝う高校生8割に増加。後継の君よ どこまでも親孝行の人に
●「風疹」流行の兆し。予防接種などの対策万全に。 妊娠中の女性は特に注意

【南米ボリビアで学生セミナー SGI青年部が私立大学と共催】
●「社会を平和にしていくのは政治家の仕事だと思っていました。しかし、自分がまず変わり、周囲を変え、そして、社会までも良い方向に変えていくSGI会長の行動を見て、自らの人間革命こそ大切だと納得しました。私も平和に貢献する人になります!」

【名字の言】
生老病死の「四苦」から無縁の人は一人もいない。それにどう向き合うかは人生の根本問題だ。
●大病を乗り越える人の共通点は――1.絶対に生き抜くとの強い決意がある 2.感謝の心を持っている 3.よく笑う
●“人のため”という生き方を貫いてきた人は、患者となっても光っています。

アメリ創価大学 ハブキ学長 大学の魅力を語る】
●物理的な教育環境のみならず、個人の生きる知恵の開発を重視するという意味において、SUAはまさに「学生第一」なのです。
●寮生活では、本来もつ性格がにじみ出てきます。友人と衝突することもある。自分の価値観が正しいとは限りません。互いに認め合うことから、本当の信頼が築けることを肌で感じていくのです。
●最大の特色は創立者である池田先生の人間主義の哲学が、キャンパス中に脈打っていることです。
 人の生き方は、一つではありません。自分ならではの目標を掲げ、その実現へと努力するプロセス(過程)自体が学問の目的であり、教育の本質です。
 SUAでは、国や言語、文化の差異ではなく、人間としての多様性に焦点を当てます。違いばかりに気をとられるのではなく、同じ人間であるという認識が規程にあるのです。
 創立者はかつて、「目に見えぬ“生命の絆”に結ばれた人類として、分断から結合へ、破壊から創造へと時代のベクトルを大きく変える時が来ている」と語られました。

【卒業した8期生の話題】
●「大丈夫だよ。絶対に自分の力を疑っちゃいけない」
●「4年間で得たもの。それは、かけがえのない友情です!」
●「芸術の重大な使命は、平和の文化の創出にある」
●「私の夢は、世界平和を広げる“文化大使”になることです。SUAの人間主義の理念を表現できるような芸術家を目指していきます!」
●軍事攻撃や軍備の増強が、いまだに“安全保障”の戦略としてまかり通っている現実を目の当たりにした。
 「SUAで培った、人間尊重の精神を世界中に広げたい」

【幸福の太陽 女子部にエール】
●「若い時代に、福運をたくさん積み、宿命の転換に励むとともに、何があっても負けない心の強さを培うことが大事になる」

【社説 4日、世界池田華陽会の日 師弟勝利の人生を切り開こう】
●「私は女性が世界を変えると、心の底から信じています。その動きは、すでに始まっているのです」

【きょうの発心 父に学んだ“人に尽くす生き方”】
御書  人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし (食物三徳御書、1598ページ・編1466ページ)
●人のために祈り動いたことは、全て功徳となり、自身の崩れざる幸福を築いていくと仰せです。
●学会活動、特に家庭訪問が大好きだった父。その父と接する中で蘇生した友は何人いたか知れません。父の最期の姿に、信心を教わった気がしました。その時に胸に刻んだのが、この御文です。

【ターニングポイント 揉まれて泣いて攻め上がれ 脚本家・映像ディレクター 野口照夫さん】
●埃まみれの仏壇が、野口には自分の姿に見えた。
●深夜、久々の帰宅。アパートの階段は一段ごとに、めまいと息切れがして苦しい。ドアポストには、読まなくなって久しい「聖教新聞」の束が、きゅうくつそうに詰まっていた。
 床に倒れる。積み上げた束の一番上……文字が目に映る。
 〈信心を燃やせ! 「大変な」時こそ 「大きく変われる」時! 大福運の 自分になれる!〉 (「わが友に贈る」)
 〈人生には冬の時がある。そこでしか培えぬ力がある。そこでの生き方が、春の開花を決めるのだ〉 (「名字の言」)
 見上げると、部屋の片隅に、仏壇がひっそりとたたずんでいた。立ち上がって向き合った。
 埃をかぶった仏壇を、隅々まできれいにして、題目を唱えた。30分の唱題は、数十秒のように過ぎていって………涙が止まらなかった。
 だんだんと夜が明けていく。登っていく朝日がまぶしかった。どん底の暗闇、ここから這い上がってやる!
●あの映像制作会社の後輩と、この前、仕事で一緒になった。「先輩によく怒られます。『うちの会社は小さいが、ここから監督にまでなった野口というのがいる。いつかあいつみたいになれ』って」
 僕も君と同じだよ。浮き沈みが激しい業界で、今でもくじけそうになる。そんな時、「聖教新聞」に載っていたあの言葉を読み返すんだ。心に湧いた熱と勇気を思い出しながら。

【スタートライン 日本DANDY 俳優 遠藤憲一さん 「カッコ悪くても、へこたれそうになってもぶきっちょに努力する。そんな役者でありたい」】
●「一生懸命やってる姿は、必ず誰かが見ている。実際、一瞬しか出演していない映画の1シーンがCMの監督の目に留まり、俺にナレーションの仕事をくれたんです。全力の姿勢が可能性を開くんだと思う。
●だけどね、一番の強敵は弱っちぃ自分の心。成功しても失敗しても、ダメになる人はいますから。どんなにうまくいかなくても、後から振り返って“強くなれた”って笑えたら幸せ者だと思うんです
●これまでの演技を全否定されたんです。『間が違う』『口調が違う』『表情が違う』って。そこまで言うなら、監督に身を任せてみようって。そうしたら、自分の知らない部分をたくさん引き出してくれて、これまでにない表現ができた。
●充実するのは100回に1回くらい。残りの99回は、そのための苦労や悩みばかり。
 途中がうまくいかないことなんてたくさんある。そんなの当たり前です。イヤなことがあった時、そこでやめてしまえば、ただのつらい経験。でも、やめずに貫けば、必ず、人生の武器になる。
 そう考えると、悩むこと自体に価値があるんだなって。渦中にいる時は分からないんだけど、後で必ず実感する時がくる。だから、どんなにつらくても負けちゃいけないんだって。

【あおぞら家族】
●苦労を楽しみに変えるのが仏法!