わが友に贈る・寸鉄・人材城

2012年6月6日(水)更新:4
【わが友に贈る】
 一番苦労した人が 一番幸せになる信心!
 「苦境」が新たな力を 呼び覚ます。
 さあ勇気の一歩を! (聖教新聞 2012-06-06、以下同)

寸鉄
●牧口初代会長の生誕日。晩年まで「我々青年は」と。これぞ創価の気概だ
●自分一人の幸福求めず皆の幸福を求めよ―文豪(トルストイ)。「利他の心」で友情を拡大
●人権弾圧と勇敢に戦った夕張闘争から55年。北海同志の正義の炎は赤々と
●「異体同心なれば万事を成し」御書。桜梅桃李の個性は団結で輝きを増す
子育て支援の元祖は公明 生活者目線に期待―教授 大衆と共に! 原点忘るな

【牧口初代会長生誕141周年 記念提言(下) 「持続可能な地球社会への大道」 池田大作
●私が友情を深めてきた一人に、ブラジルを代表する詩人のチアゴ・デ・メロ氏がいます。
 リオ+20に向けての提言を締めくくるにあたり、“地球の肺”と呼ばれるアマゾンの大切な自然を守るために戦い続けてこられたメロ氏の言葉をもって結びとしたい。その言葉とは、97年4月に再会した折に、メロ氏が私に贈ってくださった即興詩です。
 「私は、愛を武器として、謳いながら働く。あすの建設のために。
 愛は全てを与える。私は希望を分かち合い、新たな生命の光を植えていく。
 時には、炎が立ちのぼるアンデスの峰で、わが友愛の心の叫びが封じ込められようとした。だが私は、その炎を乗り越えて、今も謳い続ける。
 新しい道などないのだ。あるのは、ただ、新しい歩み方だけだ。
 不遇な人々の痛みをわが痛みとし、空腹で眠る子どもたちの悪夢に同苦しながら、私は学んだ。この地球は、自分だけのものではないということを。
 そして、私が学んだ最も大切なこと。それは、わが命が尽きる前に、変えるべきことを変えるために行動することである。
 一人一人が自分らしく、自分の立場で――」

【生きているって素晴らしい スタンフォードA型大動脈解離を克服 急性期と慢性期に2度の奇跡】
●「途中で、どんなことがあっても、最後は必ず勝てるのが、変毒為薬の“妙法蓮華”なのである。今は、どんなに苦しくとも、どんな病気でも、どんなにいじめられていても、最後は必ず勝てる。絶対に勝利者になる。これが仏法だ。これが信心だ」
●「病あってこそ、家族全員が成長できました。生きているということ自体、どんなに素晴らしいことか。人の幸せを願って行動することが、どんなに有難いことか。信心に励む中で教えていただいたように思います」