台湾・新竹市「文化の光」賞が池田大作SGI会長へ

2012年6月6日(水)更新:3
●何画伯の代表作の一つ「富士」。今回はこれを含め、東京富士美術館所蔵の4作品が特別展示されている
●〈新竹4日〉「台湾のシリコンバレー」と称される産業都市の新竹市から4日、池田大作SGI会長に「文化の光」賞が贈られた。
 これは、長年にわたる文化交流への尽力を讃えたものである。
 同市に立つ台湾SGIの新竹芸術文化センターではこの日、「望郷隔水――何徳来記念画展」がオープン(共催=新竹市台北市立美術館、東京富士美術館、台湾SGI)。
 開幕式で、新竹市の許明財市長から代理の池田博正SGI副会長に同賞が託された。
 池田SGI副会長はSGI会長の謝意を伝え、この栄誉を、台湾SGIの皆さまと分かち合いたいとし、より一層、日台の文化交流に尽くしたいとの思いを紹介した。
 台湾SGIは、文化の力で社会の調和を広げるSGI会長の理念を基に、長年、各地で展覧会を開催。2003年からは毎年、新竹芸術文化センターを拠点に、著名な芸術家の作品を紹介する「創価文化芸術系列展覧」を催してきた。
 こうした社会貢献を讃え、新竹市はSGI会長に日本人初の「名誉市民」称号、また、「表彰状」「感謝状」を贈っている。
      (聖教新聞 2012-06-06)