わが友に贈る・寸鉄・名誉会長の記念の句 他

2012年6月27日(水)更新:6
【わが友に贈る】
 「随喜する声を 聞いて随喜し」
 信心の喜びを伝えよ!
 情熱と確信の対話が 友の生命を照らす! (聖教新聞 2012-06-27、以下同)


寸鉄
●人間の可能性を引き出すSGI運動は社会の光―識者(キューバ)。万人が輝く時代へ
●未来会の日。羊千匹より獅子一匹!―この誓いは永遠。勝利の劇を今こそ
●ヤング男子部が友情の拡大に先駆。若き命に恐れなし。新時代の風穴開け
●女性には真実を見極める鋭い感性が―恩師。幹部(リーダー)は耳を傾けよ! 発展の鍵
●西日本で大雨被害。引き続き土砂災害などに警戒を! 無冠の友も無事故で


創価大学法科大学院 13年度入学生を募集】
〈3指針〉
一、邪悪を正す冷徹な知性
一、人間を愛する温かな慈愛
一、勝利を決する強靭な魂


【いざや勝て 七月三日の師弟不二 名誉会長が記念の句 原田会長が出席 各部代表者会議】
●名誉会長は、55年前の1957年(昭和32年)、「学生部結成」、そして「夕張炭労問題」「大阪事件」という嵐のような闘争を前にして、最前線の地区へ、支部へと飛び込んで奔走してきたと強調。当時の『若き日の日記』には「尊き、庶民の集い。信心の世界が、最高に愉しく、美しい。指導に行くことは、結局、自身が、指導を受けに行くようなものだ」と綴った。
 この美しき信心の世界を守るため、難を受けながらも戦い抜いた心情を述懐。「例せば日蓮が平左衛門の尉がもとにて・うちふるまい・いゐしがごとく・すこしも・をづる心なかれ」(御書1084ページ)との御聖訓の如く、創価の師弟は勇気で勝つ。無敵の団結を固め、「法華経の兵法」で堂々と前進をと念願した。
 最後に、名誉会長は全国の同志に、句を詠み贈った。
 いざや勝て
  七月三日の
   師弟不二

 原田会長は、名誉会長が大誠実と不惜身命の心で世界広宣流布の壮挙を成し遂げてきたと力説。リーダーは、いかなる困難にも「誠実」「行動」「智慧」「勇気」で壁を打ち破ろうと呼び掛けた。


【名字の言】
●紫陽花には「七変化」の異名があるという。土壌が酸性度が高いと、花の青色が強くなり、アルカリ度が増すと赤が強く出る。咲く環境によって花の色合いを変える特徴から、そう呼ばれるようになった
 人間の心も、縁する環境で、どのようにも変化する。御書に「一人一日の中に八億四千念あり」(471ページ)と。瞬間瞬間、移ろいゆく心をどこに定めるか。それが人生を決めていく
●紫陽花の語源は「集真藍(あずさあい)」、つまり”真の藍色の花が集まる”との説が有力という。「法華経はあいのごとし修行のふか(深)きは・いよいよあを(青)きがごとし」(御書1505ページ)。強い信心でわが生命を染め抜き、日々成長の軌道を進みたい。


【新・人間革命 厚田 十一】
●伸一は、戸田の言葉を、一言たりとも聞き流すようなことはなかった。すべてを生命に刻み、すべてを実現させてきたのだ。そこに真実の師弟の道がある。


【社説 きょう、未来会の日 新たな誓いで「師弟の大道」歩む】
●「未来はどうなるかではなく、未来をどうするか」――池田名誉会長は小説『新・人間革命』につづっている(「母の詩」の章)。この言葉通り、名誉会長は全人類の未来を断じて平和と幸福の世界にしてみせるとの信念で行動してきた。その焦点は「人材」にあると捉え、一貫して後継者の育成に全力を注いでいる。
●名誉会長は、ある時はペンに思いを込め、ある時は直接、対話をしながら、徹して一人を大切に、渾身の激励を続けてきた。
●1970年(昭和45年)のこの日、神奈川・箱根の研修道場で高等部・中等部・少年少女部の代表60人が集い、東京未来会第1期が結成された。
 当時、言論問題に端を発した学会への言われなき非難・中傷と戦い、広布の道を開いていた名誉会長は、誰よりもその結成を心待ちにし、万感の期待を込めた。「羊千匹より、獅子一匹に」「30年後を頼むよ」――苦難の渦中にも、真心を尽くす師の慈愛に、鳳雛たちは誓った。
 “広布を担う力ある指導者に育とう”“人々の幸福と平和に尽くしゆこう!


【きょうの発心 反転攻勢の天地で勝利へ先駆】
御書  須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ他をも勧んのみこそ今生人界の思出なるべき(持妙法華問答抄、467ページ・編217ページ)
●80年1月、邪宗門の謀略の嵐が吹き荒れる中、「さんふらわあ7」号で神奈川の地へ。白蓮グループの一員として四国・神奈川交流幹部会に参加。その時、どこまでも温かく、同志を包み込んでくださる師匠の姿に触れ、報恩の人生に生き抜くことを誓いました。
●わが県は、宗門の黒い鉄鎖を断ち切り、先生が反転攻勢の戦いを開始された天地です。青年部・未来部も頼もしく成長しています。2013年の総本部完成を目指し、師弟勝利の先駆を切ってまいります。