勇んで難と戦う宿命転換の大道を 鍛え抜かれた生命は永遠に幸福

2012年8月7日(火)更新:1
【わが友に贈る】
 「心の一法より 国土世間も出来」
 心の力は無限大!
 我らの祈りと行動で 地域を幸福の楽土に! (聖教新聞 2012-08-07、以下同)


寸鉄
●創大で夏期スクーリング始まる。学は光。尊き汗を流す生涯学習の模範。
●青年の人間革命によって世界は変わるのだ―博士(イタリア) 後継の成長は社会の希望
●精神は鍛錬なしには堕落する―天才(ダ・ヴィンチ)。日々御書を繙け。正義の魂を心肝に      
●8月は「食品衛生月間」。食中毒が多発。手洗い・加熱調理等の徹底で防げ
●求職者支援制度の就職率が70%と。公明が推進! 庶民のための政治を貫け


【戸田第2代会長の「原水爆禁止宣言」から55周年 広島で「原爆の日」追善法要 核兵器廃絶こそ我らの使命】
●「一発でも核兵器があったら、平和ではありません。悲惨な過去を風化させないため、青年が立ち上がって平和の心を世界に伝えてほしい」


【9〜11月 「現代社会と女性」テーマに東洋哲学研究所が連続講演会 東京・仙台で 新時代の輝く女性像めぐり】
●「人類の長い歴史のなかで、戦争や暴力、圧政や人権抑圧、疫病や飢饉など、社会が混乱や不安に陥った時、最も苦しめられてきたのが女性たちでありました。にもかかわらず、社会の歩みをたえず『善』なる方向へ、『希望』の方向へ、『平和』の方向へと、粘り強く向けてきたのも、女性たちであったといえましょう」


シルクロードの要衝 中国・トルファン 劉市長が学会本部を訪問】
●劉市長は、「長年、トルファンと日本との文化交流を推進し、トルファンの名を世界に宣揚してくださった池田先生への感謝を、私たちは決して忘れません」と語った。


【随筆 我らの勝利の大道〈77〉青年は世界の宝(上) 生命を磨き鍛え 希望の前進! 行動は勇敢たれ 心は温かく快活たれ】
●鍛錬し 偉大に育てや わが青年
●「黄金が精練される時 ありとあらゆる光輝を放つ」
 労苦を惜しまず鍛え上げた人間の生命は、黄金に輝きわたるものだ。
●「功績とは圧迫された人間が、自分自身に向い、または逆境に立ち向かって戦い、自分自身の活力で勝利を得たとか、あるいは“運命を克服する”ことに成功した時、そこにあるのである」
●“青年の精神を命ある限り保ち続けよ!”
●「自分の精神が行動する用意ができたと感じたらすぐに、すばやく行動せよ」
●立つべき時に立つ。これが若さの特権であろう。
●私は、十九歳の夏、求めてやまなかった人生の師にお会いすることができた。殉教の先師・牧口常三郎先生にお供し、軍国主義と命を賭して戦い抜かれた恩師・戸田城聖先生から、「正しい人生の道」を教えていただいて、私は一人の青年として立った。
 以来、師から受け継いだ「広宣流布」即「世界平和」の大願のままに、六十五年間、走り抜いてきた。そして今、「従藍而青」の青年たちが、全世界で立ち上がってくれているのだ。
 広宣の 創価の後継 青年部 いやまし鍛えよ わが身 惜しまず
●「百の空しい願望 百の空しい計画は一つの実行に及ばない。成功とは畢竟(ひっきょう)一つの目的に向かって力を用いた結果をいうのであって、力を用いれば用いるほど成功もまた大になって来るのである」
 まず思い切って、最初の一歩を踏み出す――この勇気ある実行こそ、青年の青年たる証しといってよい。
 夏は、その挑戦の季節だ。
●「快活で、人づきあいがよく、親切な人間の姿、自分の周囲の人間世界に強い関心をもち、恵まれない同胞の生活をよくしたい一心の理想主義者」とは、かのトインビー博士が伯父の姿を記した一文である。
●「鳥がついばむからといって、種を蒔くことを恐れるな」
 下種仏法を奉じて、友の心に、幸福と平和の種を蒔きゆく、わが創価の青年の心意気を思い起こさせる。


【池田華陽会 御書30編に学ぶ 佐渡御書(2) 勇んで難と戦う宿命転換の大道を 鍛え抜かれた生命は永遠に幸福】
●“大聖人が、北条一門を不幸から救う、父母のように大切にすべき存在である”
●大聖人が人々を謗法の罪から救い出そうとしているにもかかわらず、念仏者らが誤った教えに執着している愚かさを指摘されています。
●いかなる宿命も、信心根本に“乗り越えてみせる”と決めて立ち向かえば、必ず勝利の道を開くことができます。
●“一切衆生を断じて幸福にしてみせる!”との、御本仏の大宣言
●罪障を今世で消滅して揺るがぬ幸福を勝ち取るために、宿命と戦い抜く覚悟を門下に促されています。
 悩みの原因を、環境や、人のせいにするのではなく、自分自身の生命に見ていく
●鉄が炎で熱され、打ちつけられることによって剣となるように、生命も、信心根本に戦うことによって鍛えられ、宿命を使命へと転ずることができる
●池田名誉会長は「わが生命の鍛錬こそが、最高の功徳です。鍛え抜かれた生命が、永遠の幸福を約束するのです」と語っています。
 妙法を持った私たちは、どんな悩みも、困難も、全てを生命の鍛錬の機会とすることができます。試練は、まさに信心を貫けるかどうかが“試されている”時なのです。変わらない現状に落ち込みそうになったとしても、諦めずに立ち向かう姿が、妙法の偉大さの証明となります。
 偉大な師匠のもと、“何があっても負けない青春”を生きていることを確信し、宿命転換の大道を前進していきましょう。

《名誉会長の講義から》
●「悩む」とは、本気で生老病死の宿命と格闘することです。翻弄され、嘆き泣いていては、宿命を破ることなどできません。宿命は、勝って乗り越えるために存在しているのです。
●大難は、即「宿命転換への直道」です。
 だからこそ「戦う心」を忘れては断じてならない。現実に、宿命を破ることは簡単なことではありません。ゆえに、どこまでも仏法を持ち抜く実践が不可欠になることを、大聖人御自身が教えてくださっているのです。
●21世紀の今日、創価学会は「日本の柱」「世界の眼目」「人類の大船」として、燦然と輝きを放っています。

《理解を深めよう 不軽菩薩と「其罪畢已」》
●「自分も自身の宿命転換のために戦いながら、友の宿命転換のために尽力していく。それが学会活動です。これこそ究極の仏法の正道にほかならないのです」
●友の幸福を願う心は勇気の対話となって表れます。語った言葉が全て、自他共の幸福につながることは間違いありません。