◎10月5日の紙面

2012年10月5日(金)更新:1
創価大学文科省のプログラム「グローバル人材育成推進事業」に採択】
●経済学部のIP(インターナショナルプログラム)では、学内で初となる専門課程での英語授業を導入(2001年)。英語で経済学を学ぶ同プログラムの成果は顕著で、IP受講生の成績や派遣留学生の数、グローバル企業や一部上場企業への就職者数が確実に伸びている。
●全学部で英語による授業を実施
●海外留学の機会が飛躍的に増加
創立者の池田名誉会長は創大生に万感の期待を寄せている。「どうか、皆さんは、世界性、国際性に富んだ、この創価のキャンパスで、今、時代が強く要請する『語学力』『コミュニケーション力』を、大いに育んでいっていただきたい」と。 (聖教新聞 2012-10-05、以下同)


【評伝「民衆こそ王者」第3巻 母たちへの励ましのドラマ】
●「母よ わが母 風雪に耐え 悲しみの合掌(いのり)を繰り返した 母よ」
●北海道標茶町に住むある婦人部員は朝晩の勤行の際、必ず涙を流した。理由は誰も知らなかった。日本の敗戦直後、旧満州から命懸けで帰国する途次、幼い長男を中国人夫婦の養子として残してきたのである。
 再会を夢見る母にとって、名誉会長の日中国交正常化提言や不戦の訴え、友誼の交流は、すべて“自分への励まし”となった。
 時代は流れ、不可能と思われた再会を果たす。

《「潮」11月号完成》
●「人間ゲーテを語る――生命の詩 世界市民の光」は第8回。晩年のゲーテと弟子エッカーマンの精神の絆に光を当てる。


【わが友に贈る】
 人材育成とは
 触発の種を蒔く挑戦だ!
 相手を信じ抜く勇気と 何度でも関わる執念で 自他共に成長を刻め!


寸鉄
●平和の使命を示すSGI会長の言葉に耳を傾けよ―識者(マカオ) 「共生の世紀」の羅針盤
●中部青年部の日。堅塁の英傑が対話拡大に全力!君こそ新時代の勝利の星
●仏縁を結べば、人は必ず変わる。信心の醍醐味だ―恩師。地道に祈り語れ
●国連の「世界教師デー」。教育本部の奮闘に感謝!未来育む聖業を師と共に
乳がんの早期発見を啓発する月間(ピンクリボン)。80%が未検診と。公明よ更に後押しを


【名字の言】
社会福祉の分野で、「見えない障害バッジ」が反響を広げていると、以前、小欄で紹介した。内臓の疾患や発達障がいなど、外見では分かりにくく、「怠けている」「わがまま」と非難されがちな、「目に見えない困難」のある人がつけるバッジだ。もちろん、私たち社会の側に「何か事情があるのだろう」と、想像する力が必要であることは言うまでもない
●周囲に、“想像の輪”を広げてみよう。ちょっとした支えがないため、困っている人がいるかもしれない。支えてみよう。きっと宝の人材に違いない。


【ブラジルで教学試験 358会場1万7000人が挑戦】
●ブラジル全土の358会場で9月30日(現地時間)、学会伝統の教学試験が実施され、1万7000人の友が挑戦した。
●コウサカ理事長は「どの会場にも元気いっぱいに笑顔の友が集いました。剣豪の修行のごとく、真剣に研鑽を重ねてきた成果を発揮することができた喜びに満ちあふれていました。全員が”信心の合格者”として、さらなる人生勝利を誓い合う契機になったと確信しています」と語った。


【世界広布の大航海を SGI各国で求道と歓喜の集い】
〈団結のスロベニア プリチャード欧州女性部長が激励〉
●独立と旧ユーゴスラビア解体の過程で混乱と紛争に見舞われた悲しみを乗り越え、SGIの友はスロベニア社会に平和と幸福を築くために立ち上がった。

〈宝のエクアドル未来部〉
●「皆がエクアドル広布を担う宝の人材に」――アナ・カン・デ・シルバ未来部長の志は高い。
●ユウジ・ディアス君が親孝行の大切さを説いた御書を拝読。カミラ・ピコさんは年頭から勤行に挑戦し、努力の末に勉強などの悩みを勝ち越えた喜びを述べ、励まし続けてくれた創価家族に感謝を伝えた。また有志がダンスを披露。全員で「歓喜の歌」を歌った。

〈社会で光る!マレーシアの友〉
●池田SGI会長はメッセージを贈り、「壮年がいれば、皆が安心します。壮年が立てば、皆が勇気を燃え上がらせます」と万感の期待を寄せた。
●小児科医の梅松明ドクター部長は「慈悲の精神を掲げ、妙法の医学者として使命を果たします」と決意を新たにしていた。

カンボジアの黄金柱 壮年部が不屈の精神で前進〉
●「壮年よ、不屈の精神で前進せよ!」(テーマ)
●バンデッド理事長は固く誓う。
 「誠実な振る舞いで崩れざる友情の連帯を築き、広布の黄金柱として、一人ももれなく勝利の人生を歩んでいきます!」


【タイ チェラロンコン大学で創価教育の視察発表会】
●「創価教育は、人間性を豊かにする教育です。教師一人一人の中に“子どもたちを立派に育てたい”という心があふれているのを感じました。その心は、創立者の池田SGI会長が自ら範を示してこられたものです」
●エカチャイ・キースックパン准教授は感動を込めて言った。
 「創価教育には、自他共の幸福という『共生の思想』が脈打っています。わが国は政争という不幸を経験しましたが、今まさに、タイに求められている大事な思想といえるでしょう」


【インド 創価池田女子大学 ダス学長から敬意の証し】
●「池田先生は、この地球上で最も偉大な教育者であり、リーダーです。世界平和とともに、人々の心に安寧をもたらす行動に、私は最大の敬意と感謝をお伝えしたいのです」


SGIの英文季刊紙 10月号のテーマ「豊かに老いる」】
●識者による寄港やインタビュー、池田SGI会長とドクター部の代表らによる語らい『「生老病死と人生」を語る』等を掲載し、人間主義の理念を根本に、高齢者を守り尊重しゆく社会のあり方や、世代間・国際間で必要な取り組みなどに焦点を当てている。
●これまで掲載された記事はホームページ(http://www.sgiquarterly.org/)で閲覧可能。


【若き君へ 新時代の主役に語る 第6回 力を合わせる〈下〉人材の城を!善き友とつながれ】
●台湾広布50周年を記念する青年平和文化祭に沖縄青年部が友情出演。師との誓いの演技は、瞬時に同志の心を一つに
●すべてが百点満点の偉大な文化祭でした。台湾広布50周年を、若き連帯で荘厳してくれ、草創の先輩方も、どれほど喜んでおられたことか。
広宣流布のモデル地帯として、地域社会への友好の拡大も目覚ましい。
 その台湾と沖縄の後継の青年部が、「笑顔で勝つ!」「勢いで勝つ!」「団結で勝つ!」と、平和と文化の舞を繰り広げてくれた。こんな嬉しい絵巻はありません。
カチャーシー(※沖縄の伝統の舞)は、それぞれが自由奔放に舞いながら、しかも、全体として絶妙に調和がとれています。まさに、異体同心の姿です。
広宣流布の城に、必要のない人など、一人もいません。皆が「宝の人材」です。誰もが、なくてはならない存在です。
●大きさ、形、重さ、色……どれ一つ同じ石はない。だが、一つ一つが組み合わされる時、堅固な城壁となる。鮮やかな紅葉に彩られた大阪城の石垣
●偉大なるもの――その名は「民衆」です。その「団結」です。
●善友とつながること――これが、永遠の勝利の方程式です。
 そして師と共に、同志と共に、勝って勝って勝ちまくってきたのが、創価学会なのです。
 今、わが世界の青年部は、手と手を取り合い、「人間の信頼」と「生命の尊厳」の新たなスクラムを力強く組み始めました。
 人類の希望と輝く「平和と共生の世紀」に、勝利の旗を晴れ晴れと打ち立てゆくことを、私は祈り、待っています。


【新・生き生き川柳】
●絶望が 希望に変わる お題目
●新鮮な 野菜と届く 両親(おや)の愛
 ふるさとの香りがいっぱいの贈り物は、本当にうれしいもの。いくつになっても、親は子どもの幸せを祈っています。
ぶっきらぼう なのに心に 炎(ひ)が点る
●民族や 国境越えて 三色旗


【きょうの発心 同志と共に難攻不落の人材城を】
御書 深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり(一生成仏抄、384ページ・編22ページ)
●信心の実践で、心を磨いていくように、と教えられています。
●「題目を唱え、学会から離れずに、広布の活動のなかで生命を鍛えていこう」と激励を。
●第1回、第2回の新潟青年平和文化祭に役員で参加し、池田先生をお迎えすることができました。この時”生涯、広布の人生を生き抜こう”と誓い、信心の原点を刻むことができました。
●同志と共に、難攻不落の人材城を構築してまいります。


【二分脊椎症に負けず地区婦人部長として駆ける 「母…あなたがいたから幸せになれた」 誉れの人生はこの道にあり!】
●膝の上に抱いていた赤子の頬に、涙が落ちた。ぬぐおうとすると、ニコッと笑った。勇気をもらった気がした。わが子を、ぎゅっと抱きしめた。決意の抱擁だった。
●「さっちゃん、ちょっと、こっち来て」
 高校2年生のある日、園田さんは仏壇の前に座る母に呼ばれた。
 「さっちゃんはね、幸せになるために生まれてきたの。これは絶対だから……」
 そう言うと、母は黄ばんだ紙を広げた。あの体験記事だった。
 「障がいはあるけど、それは、あなたしか描くことのできない使命の道に、必要なものなの。その道を開いていくのが、この信心なのよ」
 園田さんは、古びた新聞をマジマジと見つめた。“ずっと私のために大切にとっておいてくれたんだ”。
●「私たちには/誰よりも深い/誇りがある!」
 「私たちには/何よりも大きな/充実がある!」
 「大願に生きゆく/私たちには/いつまでも輝く/喜びがある!」 (「地区部長 地区婦人部長の皆様に最敬礼」)
●「ありのままの/庶民の人間郡の中で/自分らしく/誠実を尽くしながら/皆と苦楽を共にし/勝利の歓喜を分かち合う人が/最も高貴なのである」 (同)
 名誉会長が詠んだ、誉れの人生を歩める誇りを胸に、“地域の太陽”は、今日も輝く。


【生活ワイド 多発性硬化症(MS)】
●神経の“カバー”が壊れる
●若い人はしびれに注意
●治療薬で進行を防ぐことが可能
●妊娠・出産も問題ない