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2012年11月28日(水)更新:2
【師子奮迅の勝利の陣列 兵庫の勇者が支部長会】
●原田会長は、「声仏事を為す」の御文を拝し、「リーダーの確信の声こそ同志を鼓舞する原動力」と強調。油断を排し、広布への執念を燃やそうと訴えた。
   (聖教新聞 2012-11-28)


【わが友に贈る】
 風雪を越えゆく あまりにも崇高な 大東北の同志よ!
 新生の希望の道を 共々に開こう!


【正義の岡山が大会】
●「皆が心豊かに人生の最高峰を目指し、わが地域に友好対話の大輪の花を」
●池田副理事長は「正義の陣列に連なる誇りを胸に、広布に生き抜く不滅の自身の歴史を創りゆこう」と語った。


寸鉄
●学会は永遠性の次元での精神的向上目指す―識者(ウクライナ) 万年の広布へ力強く邁進
●気落ちを知らず、断固と戦いをやめぬ人間の魂―詩人(ホイットマン)。忍耐と執念で挑め
●年賀状出す人ほど社会生活充実と。友情の拡大は境涯の拡大。幸福長者に
●朝晩の冷え込み厳しく。高齢者は入浴・外出時の寒暖差に注意。賢く工夫
●「魂の独立記念日」21周年 「宗門との決別は、SGI最良の出来事」宗教学者(ハーバード)


【名字の言】
●「苦悩を突き抜けて歓喜へ」――誓いを胸に、限りない応援を支えに、東北の友の挑戦は続く。(應)


【大賢者のスクラム固く 尼崎 太陽会、神奈川 旭 地区部長会】
●「はじける生命力で模範の実証を」
●原田会長は「広宣流布とは、仏法の正義を語りに語る言論戦です。歴戦の将たる太陽会こそ、その先頭を進もう」と激励した。
●「勇気の旗高く、自身の金字塔を」


【師弟の大分月間】
●“私が来たから大丈夫だよ”――1981年(昭和56年)12月、池田名誉会長は宗門事件の嵐が吹き荒れた大分を訪問。長編詩「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」の発表など、反転攻勢を開始した。
 あれから31年――。大分総県の「師弟の大分『勝利の凱歌』月間」が12月1日、スタートする(明1月2日まで)。
●「広宣流布の総仕上げとなる、明2013年の開幕に向け、対話拡大の勝利で飾ります!」と誓う。


【2013年へ新たな建設 栄光の歴史を飾れ】
●第2次宗門事件の嵐が吹き荒れる中、わが調布の同志も、師弟の絆を絶とうとする邪宗門の謀略に苦しめられていました。
 先生は一人一人に声を掛け、“極悪と戦ってこそ極善”“調布から火の手をあげよ”と渾身の激励を送ってくださったのです。
●「常勝の/錦州城が/東京に/多摩川みつめて/宣言響きぬ」
●以来、師と共に反転攻勢の黄金の歴史を築き上げてきたことが“調布家族”の最高の喜びであり、誇りです。
 さあ正義を叫ぶ時は今!
 この誉れの地で広布に走る歓喜を胸に、本年の勝利の総仕上げへ、未曾有の拡大に挑み抜きます。


【社説 自他共の幸福へ 友と強き絆を】
●池田名誉会長は「大白蓮華」11月号の巻頭言につづっている。
 「『蘭室の友』の連帯を創り広げる『仏縁の拡大』は、自他共に永遠にわたる『幸福の拡大』であり、『心の財の拡大』なのである」
 広宣流布の運動とは、仏縁の拡大、友情の深化によって、幸福の連帯を広げゆく活動である。今いるその場から、新たな友好拡大の波動を起こしていこう。


【きょうの発心 広布と平和の妙音を奏でる】
御文 此の御本尊全く余所に求る事なかれ・只我れ等衆生法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり(日女御前御返事、1244ページ・編1024ページ)
●自行化他にわたる実践に励む自身の生命の中にこそ、仏界があると教えられた一節です。


【活字文化 越高一夫のみんなのヤングアダルト講座(7)人の気持ちに寄り添う大切さ】
●私が読書を通じていつも思うことは、常に相手の立場を考え、他者の気持ちに寄り添うことの大切さです。多くの人が、本当にその大切さを共有し、互いにそうすることができれば、問題解決への糸口は、常に見つかりやすくなる気がします。


【読書】
〈『聴くということ』エーリッヒ・フロム著 堀江宗正ほか訳〉
●深い対話に根ざす精神分析の心構え
●「精神分析の主要な価値は、症状を治療することにあるのではありません。パーソナリティにスピリチュアルな変化をもたらすことにこそ、真の価値があるのです」
 フロムにとって精神分析とは、対話を通じて被分析者を根本から変革する営みであった。そしてそのためには、深い傾聴を通じて被分析者と「人間としての連帯」をし、「その人の本質を丸ごと、あるがままに見る」ことができなければならない、とする。


〈『2100年の科学ライフ』ミチオ・カク著 斉藤隆央訳〉
●驚くべき技術革新 惑星文明の創造へ
●今世紀半ばには、万能翻訳機が開発されることで、コンタクトレンズ上に、目の前の外国人の話が映画の字幕のように出現、母国語でも会話が自在に。そして世紀後半には、火星に基地がつくられ、生物が後々住めるように、火星を地球化する計画も始まるとか。
 素直に信じられないような話ばかりだが、「映画」を目にしたことのない1900年の人類が現代の生活を聞けば、同じような感慨に陥ったはずだ。著者が強調してやまないことは、今生きている世代は、人類史上初めて「惑星文明の創造」へ向かう「最も重要な世代」であるとの一点だ。地球上の人類が「惑星文明」に到達するのか、現代科学の乱用に向かうかは、我々の世代で決まると警鐘も鳴らす。