言論の力で民衆を守り恒久平和の実現に貢献―李理事長

2012年12月23日(日)更新:5
【世界に広がる文学振興団体PEN(国際ペン)韓国本部からSGI会長に特別顕彰牌】
〈女子部・池田華陽会総会の席上で授与〉
●国際ペン(PEN)韓国本部から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長に「特別顕彰牌」が授与された。言論の力で平和・文化・教育の発展に尽くした功績を讃えたものである。授与式は16日、女子部の池田華陽会総会の席上、ソウルの池田記念講堂で行われ、PEN韓国本部の李吉遠理事長、金圭泰顧問、金圭植事務所長が出席。韓国SGIの呂相洛理事長ら各部の代表と、女子部3000人が祝福した。
 決定通知には、次のように記されている。
 「池田SGI会長は平和学者、教育者、哲学者、桂冠詩人世界桂冠詩人、世界民衆詩人、小説家、児童文学家、随筆家、言論人として知られ、学校、美術館、音楽協会等を設立されました。
 さらには、平和・文化・教育の発展のために、世界を舞台に幅広い活躍をされており、多くの方々に限りない勇気と希望を与えております」
 100以上の国や地域にセンターを持つPENは、表現の自由を訴え、国境や文化の枠を超越して活動する文学振興団体である。
 韓国本部は、1955年にPENに加盟。現在、3300人を超える会員が在籍する。年に一度、世界中の文人が集う「国際ペン大会」を、70年、88年、2012年に開催。文学の重要性を全世界に発信してきた。
 韓国SGIは、慶州で実施された本年の同大会を後援。会場内に設置したSGIの平和展示ブースは、多くの観賞者でにぎわった。

●詩人でもある李理事長は、SGI会長の長編詩「平和を! 平和を! そこに幸福が生まれる」を朗読した。
 ――希望がなければ 自分で希望を創るのだ。 世界が暗ければ 自分が太陽と輝くのだ。
 幸福は 追い求めて つかまえるものではない。 勇気と忍耐の人に ついてくるものだ。 平和もまた 英知と信念の人びとに ついてくるものである――
 李理事長は語っていた。
 「池田会長の思想とPENの理念には相通じるものがあります」
 「我々は、池田会長の言葉に耳を傾けなければなりません。なぜなら会長は、ペンの力で民衆を守り、世界の恒久平和の実現のために行動してきたのですから!」
   (聖教新聞 2012-12-23)