紙上座談会 全員が幸福の花を満開に!

【輝く創価の師弟城(1) にぎやかに「青年学会 勝利の年」を出発】
吉井 2013年「青年学会 勝利の年」が晴れ晴れと明けました。
正木 日本最大規模の新年の集いである学会の新年勤行会から、皆がさわやかな決意で出発しました。
杉本 未入会のご家族の方、また帰省先で出席された方も多く、日本全国で“創価家族”の温かさに満ちた集いになりましたね。
吉井 世界各国のSGI(創価学会インタナショナル)でも、新年の勤行会で「青年SGI 勝利の年」がスタートしました。
正木 全世界の友が心新たに、一緒に新年を出発しています。今年も世界の同志と共に、堂々と誇り高く前進しましょう!
原田 年末年始の忙しいなか、準備や役員など陰の立場で尽くしてくださった皆さん、本当にありがとうございます。

〈新会員が続々誕生〉
棚野 年頭から、スポーツ部、芸術部、音楽隊をはじめ、創価の友の活躍が光っています。新春恒例の箱根駅伝では、関東学連選抜の一員として創価大学陸上部の山口選手が出場し、区間6位という好成績を収めました。他のチームでも学生部員が力走しました。
橋元 音楽隊・創価ルネサンスバンガードは、アメリカンフットボールの日本王者を決めるライスボウルのハーフタイムショーに出演。日本一の躍動の演技を披露しました。
原田 見事ですね。学会本部も千客万来です。仕事始めにあたって本部に来られた企業首脳らの皆さんが口々に、学会への共感を語ってくださいます。
 「学会本部には、勢いを感じます。本日も役員の方々のはつらつとした姿を見て、パワーを頂きました。今どき、このようなパワーを感じる企業・団体は少ないと思います」
 「来るたびに、池田先生の素晴らしいお写真、本部の明るく、にぎやかな雰囲気に圧倒されます」
 「本部に来させていただくことで、気持ちよく出発を切ることができます。『一年間、頑張っていこう』と決意できました」
正木 学会は、新たな勝利を目指し、悠然と進んでいます。社会の先行きが不透明ななか、学会に明るい希望を見いだす方が非常に多い。
原田 隆々と発展する今日の学会、堂々たる世界広宣流布を築いてくださったのは、三代会長、なかんずく池田先生です。その報恩感謝の思いをいよいよ強くし、師匠の期待にお応えする一人一人でありたい。
棚野 1月2日、池田先生の85歳の誕生日をお祝いしようと、多くのメンバーが対話拡大に挑戦してきました。そしてこの日を中心に、全国で新会員が数多く誕生しました!
正木 先駆を切る青年部の折伏・弘教は、本当に頼もしい限りです。橋元男子部長も弘教が実ったそうですね。
橋元 2日に友人へ御本尊流布ができました。昨年の春に知り合ったヤング男子部世代の方です。彼には世界を舞台にした大きな夢があり、私はその夢を応援するためにアドバイスを重ねたり、さまざまな人を紹介したりしました。そして「夢を叶えるために、信心で道を切り開いていこう」と真心から仏法対話をしてきました。彼は私と一緒に勤行・唱題を実践するようになり、このたび晴れて、入会を果たしました。
杉本 友人の夢を応援し、一緒に祈る誠実な振る舞いが素晴らしいですね。
橋元 彼と知り合ったのは、ふとした縁でした。御聖訓に「仏種は縁に従って起る」(御書1467ページ)とある通り、どんな小さな出会いでも、縁を結んでいく行動は全て、広布拡大に直結すると確信します。
原田 その通りですね。仏法対話、聖教新聞の拡大、地域友好、普段の友人づきあい、全てが尊い仏縁の拡大です。

〈生命を明鏡の如く 自身の「人間革命」に挑戦〉
吉井 池田先生は先日、本部幹部会・青年部幹部会へのメッセージで、「一生成仏抄」の「深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり」(同384ページ)との一節を引き、こう指導されました。
 「妙法を、日々、朗々と唱え、わが生命を明鏡の如く磨いていく。そして、広宣流布の大願のために、生き生きと動き、人と会い、共に語り、共に学び、励まし合っていく――。この最も地道な仏道修行である学会活動は、最も堅実にして、最も崇高なる人間革命の軌道であります」と。
正木 朝晩の勤行・唱題、同志への励まし、友人との仏法対話など、こうした日々の地道な学会活動に励む人が偉大な人です。
杉本 そうですね。先生が「若々しく張り切って、自分自身の新たな『人間革命』に挑戦しよう!」と呼び掛けられた通り、壮年・婦人部も青年部も皆が幸福という功徳の花を咲かせる一年にしたいと思います。
棚野 青年部はまず、広宣流布の記念式典が行われた「3・16」55周年を目指し、対話拡大に邁進していきます。日本最大の青年団体として、閉塞した社会に新風を吹き込む語らいを勢いよく繰り広げます。
原田 青年の躍進を皆で応援しながら、全同志の幸福勝利のため、団結して進んでいきたい。そして今年一年、自分自身の「勝利の城」、わが地域の「人材の城」を築いていきましょう!
   (聖教新聞 2013-01-10)