寸鉄・社説 他

2013年1月14日(月)更新:2
【東北学生部がシンポジウム テーマ 学生が描く「3・11」からの未来 第2回 石巻専修大学で開催 心の福光プロジェクトの一環 それぞれの目標(ゴール)へ 目の前のことに挑戦する勇気をもらった(参加者)】
●復興で大事なことはゴールを設定すること。何がゴールかを真剣に考える時期に来ています。皆さんの考える復興はどんな状態ですか?――坂田学長の問いに、思い思いの答えが(石巻専修大学で)
●災害時の心理を理解し、日頃の防災訓練に積極的に取り組み、震災を忘れないことが今後の防災のために必要と語った。
●「研究やボランティアなど、人によっては、うまくいかないと悩んでいる人もいるかもしれない。しかし、結果よりも過程が大事である。目的に向かって挑戦を重ねる中で経験する“学び”こそ、社会で本当に役に立つ力になる」「どんな分野であれ、真剣に学問を探究することで、本物を見抜く力が磨かれる」「より多くの経験を重ねた学生が将来、社会をリードする人になると確信します」
   (聖教新聞 2013-01-14、以下同)


【わが友に贈る】
 皆が地涌の菩薩だ。
 わが地域の友を
 一人も残らず幸福に!
 一人も残らず勝利者に!
 それが創価の使命なり。


創価大学 看護学部開設に寄せて 東京逓信病院 元看護部長 荻上文子さん】
●患者の「生きる力」を引き出す看護に期待


寸鉄
●平和へと導くSGI会長の声を血肉とせよ―元国連次長(チョウドリ)一級の知性が求める指標
●「四国婦人部の日」万歳! 仲良き幸福と勝利の連帯青年と広布の大海へ出航
●他人に尽くす事によって自己の力を量れる―作家(イプセン) 人間革命の王道もここに
●「願くは我が弟子等・大願ををこせ」―20歳の門下へ御聖訓。君よ主役たれ
●「叶えたい夢がある」と新成人の約9割。若者支援の社会を共々に建設。


【名字の言】
●『人間性の薫り』を四方に広げていく。信仰の証しとは、人格の輝きである」
●促成では人は大きく育たない。陽光のように温かく見守り、大地のように励ましの滋養を送り、暴風が吹いても倒れないように支え続けてこそ人は育つ
●新成人の友は人生と社会への責任と自覚を。先輩は青年の未来を信じ、育てる決意を。中国には、こんな言葉もあるという。「木を植えるのに最もいい時期は20年前である。次にいい時期は今である」(糀)


【新たな開拓に先駆! 男子部(大分)が幹部会】
●橋元男子部長は「折伏精神こそ創価の魂である」と述べ、「広宣流布のために戦い抜くなかで、師弟の精神を深め、一人一人が勝利の実証を示そう」と励ました。


【今週のことば】
 我らの座談会は
 笑顔が弾ける希望の園だ。
 決意が光る勇気の城だ。
 皆の祈りと創意工夫で
 充実のスタートを!


【社説 新成人の成長にエール送る】
〈希望はわが胸中にある〉
●ロシアの文豪ドストエフスキーはつづった。「あなたは いままさに青春時代、若さに みちあふれて、人生は はじまったばかりです――なんとこれは幸福なことでしょう! 人生を見失うことなく、ご自分の精神を大事にし、真実をお信じになることです」(小沼文彦訳)
 自身が置かれた周囲の環境に、安易に流されてしまう“根無し草”の人生としてはならない。未来への希望は、どこか外にあるのではなく、わが胸中にある。だからこそ、青年時代に確たる哲学を持ち、実践することが重要といえる。
 池田名誉会長は20歳の若き日、苦闘の日々の中で受講した恩師・戸田城聖第2代会長の法華経講義の感動を、こう記した。「若人よ、大慈悲を抱きて進め。若人よ、大哲学を抱きて戦え。われ、弱冠二十にして、最高の栄光ある青春の生きゆく道を知る」

〈確たる哲学持つ青春へ〉
 青春は“第2の誕生”の時でもあろう。かけがえのない今を「何のため」に生きるのか――。人生の新たな旅立ちにあたり、新成人を交え、これからの夢や目標を巡って語り合うのもいいだろう。
 名誉会長は若き友に呼び掛けている。
 「人生は長い。本当の勝負は四十代、五十代、六十代です。青春時代は『学びの時代』『鍛えの時代』と思って、何にでも挑戦してみることだ。だれにでも、自分にしかできない自分の使命がある」(『青春対話』普及版1)


【きょうの発心 苦しいことも“功徳”に転換】
御文
 必ず心の固きに仮って神の守り則ち強し(四条金吾殿御返事、1186ページ・編1165ページ)
●信心の強さにより、諸天善神の守護も強くなる、と教えられた一節です。