指導 尊き民衆の城を築け

2013年2月4日(月)更新:5
【名誉会長と共に今日も広布へ〈4〉】
 いよいよ“伝統の2月”を迎える。新しい人を伸ばし、新しい力を引き出すのだ。
 師の期待に応えて、私は立った。身近な人から対話を広げ、足元から新たな同志をつくっていったのである。
 さあ行動開始だ。
 今こそ、信心で、自分自身の壁を破るのだ。広布に戦える喜びを胸に、使命の本舞台で、かつてない拡大の歴史を飾ってもらいたい。
 深き責任感に立てば、智慧は必ず湧いてくる。
 勇気の将と立つ君よ、わが尊き同志のために、全てに勝利の名指揮を頼む。
 戸田先生は言われた。「どんな人間であっても、『生老病死』の四苦を避けることはできない。これを唯一、解決できるのが妙法である」
 だからこそ、広宣流布が必要なのだ。その本源の力は題目だ。「真心が通じますように」「如来の使いとして、今世の使命を果たさせてください」と祈り抜くことである。
    ◇ ◆ ◇
 有名な御聖訓には「月月・日日につよ(強)り給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし」(御書1190ページ)と仰せである。
 小事が大事である。少しも油断してはならない。わが広布の陣営を固めていくのだ。
 決めたことは、断じてやり遂げる。どんなことも、遠慮しないで、為(な)すべきことを為す。これが根本だ。
 生半可な気持ちでは、民衆の城は築けない。リーダーは、はちきれんばかりの力を出していくのだ。不惜身命こそ創価の師弟の魂である。
 初心を忘れてはならない。わが原点を見失ってはいけない。生涯、学会のため、同志のために戦う。これが真実の弟子である。
   (聖教新聞 2013-01-28)