わが友に贈る・寸鉄・太陽の励まし・信仰体験 他

2013年2月9日(土)更新:3
【♪SGI会長、ハンコック氏、ショーター氏のてい談♪ 最高峰の妙法の芸術家と人間と音楽をめぐる共演】
●ハンコック氏が「ジャズは今なお、改良と向上を続けています。興味深いのは、良い時代にも、不幸な時代にも、ジャズが常に生き延びてきたという事実です。私は個人的には、ジャズは永遠の生命を持つ音楽だと信じています」と語れば、ショーター氏が「ジャズの演奏は、私たちに深い人間性と、何が起こるか分からないという挑戦の機会を与えてくれます。そして、どんなことが起こるか分からないということが、即興的な演奏と関係してくるのです。これは、実に“恐ろしい”ことです。尻込みすれば、恐れは怪物のようにいっそう大きくなります」と言及。
 そこにSGI会長が「人生も文化も戦いです。限りなく向上し、価値を創造するための戦いです。戦いは勇気がなければ勝てない。お二人は勇敢に、幾多の試練を勝ち越えてこられました。ジャズという文化の武器で、『人間』そして『生命』の力の偉大さを証明してこられた。
 今、時代は混迷を深めている。不測の試練の連続といっていいでしょう。時々刻々と待ったなしで、まさに『即興演奏』で応えなければならない」と応じ、当意即妙の語らいが紡がれていく。
   (聖教新聞 2013-01-30、以下同)


【わが友に贈る】
 題目は無限の力!
 勇気と智慧の源!
 「祈りとして
 叶わざるなし」だ。
 揺るがぬ信心で進め!


【2・4「東洋哲学研究所の日」記念の集い 「第2の50年」へ出発】
●「法華経――平和と共生のメッセージ」展、第3期に入った「法華経写本シリーズ」、「宗教と環境」をテーマにしたアメリカでのシンポジウムなど学術交流、創立者の思想を体系化する記念出版物等の諸計画を紹介した。
●「研究所の世界的使命にふさわしい世界的な研究者に成長を」「庶民に生きる勇気と希望を与えゆく人生を」


【1・26「SGIの日」を慶祝 香港、マカオが希望の前進 香港恩師記念会館が開館】
●池田SGI会長がメッセージを寄せ、「良き市民」として社会に信頼と友情を広げる香港とマカオの友を心から讃嘆。
 「持たるる法だに第一ならば持つ人随って第一なるべし」(御書465ページ)を拝し、「この世界第一の妙法を持った皆様方は、最高にかけがえのない、宝の中の宝の第一の人です。どんな苦難の嵐にも絶対に負けない。どんな試練の壁も、絶対に勝ち越えていくことができます」と力説。
 「『今』から、『ここ』か、私と一緒に希望に燃えて、勇気に燃えて、いざ前進を開始しましょう!」と呼び掛けた。
●「師の心をわが心として、人材の拡大を」
●「対話の力で、友の心に平和の種を蒔こう」

〈香港、マカオ 勝利でにぎやか〉
●アジア初の地区が誕生したその日の夜、SGI会長が、宿泊先で執筆した「大白蓮華」の巻頭言のタイトルは「東洋広布」。
 「アジアの民に 日(ひかり)をぞ送らん」――恩師・戸田第2代会長の悲願の実現へ、弟子の誓願を書き留めたのである。
 以来、SGI会長は20度にわたり香港を訪問。幾重にも同志を励まし続けてきた。
金庸氏は、SGI会長を“文化や精神の次元、民衆の幸福という観点で、香港返還の最大の功績者”と讃える。
 常に歴史の動向と、そこに暮らす人々の幸福を照らし合わせるSGI会長。その姿勢はマカオにおいても一貫していた。
●“文明の融合という人類史的課題からいえば、先駆を行くのがマカオ。それを教えてくれた存在こそ池田会長です”(マカオ元教育長官のマリア・シルバ氏)
●三世まで
  安穏福寿の
   マカオたれと
  祈り祈りて
   君らわすれじ


創価大学 GCP(グローバル・シティズン・プログラム) 向学の心燃える2期生が集い】
●「創立者の期待を胸に、世界へ羽ばたく人材に成長を」(副学長)


【教学こそ正義の剣 神奈川男子部が御書研鑽】
●「研鑽したことを行動で示してこそ池田門下」(総神奈川男子部長)
●「師の偉大さを堂々と語る人に」(SGI副教学部長)


【漫画「あおぞら家族」完成】
創価家族の身近な日常を描き、読む人に朗らかなひとときを届け続けている。


寸鉄
●SGI会長は民衆を善へと導く人間主義の哲人―識者。「平和と共生の世紀」を
●農漁光部・離島部の友が奮闘。「広布の理想郷」を建設しゆく勇者に大福徳
●御書「一は万が母」。誠実な対話で一人と友情結べ 励ましの光は幸の万波に
●「親思うこころにまさる親心」吉田松陰。未来部は生涯、親孝行の人たれ
●子宮脛癌・ヒブ・肺炎球菌 春から定期予防摂取に。命守る公明の提言実現へ


【太陽の励まし 池田名誉会長と誓いの同志(とも) 〈17〉大分 何があっても皆さんを守る】
●「私が来たから、もう大丈夫です」「再び、私が指揮を執ります!」
●大分に宗門事件の暴風が吹き荒れた当時、大城さんがブロック担当員(当時)を務める大分市内からも、脱会者が出た。
 「絶対にだまされたらいけん」と、毎晩のように同志を訪ね歩いた日々。
 追い打ちをかけるように、79年(昭和54年)に名誉会長が会長を退く。勢いづく坊主と檀徒たち。「もう言いようがないくらい悲しくて、悔しかった」
 そんな辛酸の日々を一気に晴らす、大師子吼だった。
●池田総務は、子ザルに餌を差し出した。しかし、大人ザルが横取りしてしまう。
 それを見た総務は「青年が大事なんだ。僕はどこまでも青年を守っていくよ」。そっと、子ザルに餌を渡すのだった。
●「私はどんなことがあっても皆さんを守ります。どうかこれからは変毒為薬して、安心して生きてください」
     ◇
●当時2歳の長男・勇生(ゆうき)さんも一緒である。「この子の心に、先生を植え付けたい一心でした」
●「先生の表情は、目と目を合わせて、もう対等に、精いっぱい、全力で励ましてくださっていることが分かりました」

〈お母さんは偉い〉
●名誉会長が真剣な顔で言った一言が忘れられない。「お母さん、本当に偉いね」「お父さんは幸せ者だ。お母さんを大事にしてください」
●名誉会長は、真理子さんにピアノを所望した。ランゲ作曲の「花の歌」、「一高寮歌」「厚田村」、“大楠公”。
 そして「最後にもう一曲、あなたの好きな曲を」と。
 真理子さんは、赤いピアノで「荒城の月」を弾き語りした。
●一番苦しんだところが、一番幸福に!大分よ、負けるな!――。


【新・人間革命 法旗 四十八】
●“仕事がどんなに忙しくなろうが、学会活動からは、一歩も引くまい”
●大事なことは、広宣流布に生き抜く決意である。心を定めることである。そこから、さまざまな創意工夫が生まれ、不可能と思えたことを可能にしていく道が開かれるのだ。


【信仰体験 “人が好き”だから 「障がい者とお母さんのための写真スタジオ」を起業した美容家 不登校、出産、父の病――苦しみが生んだ挑戦】
●ある母親は、障がいのある子と共に撮った写真を見て、喜びのメールをくれた。「この子にできることが、一つ増えました。一緒に生きていく上で、本当に大きな自信になります」
 身近なきっかけから起こした、世の中に存在する課題の一つに取り組むための、具体的な行動。それは、一本木さんが直面してきた“苦しみ”から生まれたものだったといえる。
●「たとえ、今、どんな境遇にあったとしても、私は皆さんを、かけがえのない“息子”であり、“娘”であると信じている。必ず立ち上がってくれると待っている」
 中学生になったころから信心に反発していたけれど、一つ一つの言葉が、心に温かく流れ込んでくる。
 こんな自分のことを信じてくれている―両親がいつも語っている、名誉会長の存在に、大きく包み込まれる気がした。その日から、一本木さんは御本尊に向かうようになった。
 これを機に、美容の道で人のためになりたいと、美容の専門学校に進学。メークの講師などを務めるようになった。
 だからこそ、父の病を機に、障がいについて一層深く考え、何かできることはないかと思うようになったのだ。

〈ビジネスコンペでグランプリに〉
●“現実に悩んでいる人がいる限り、その人のために、この挑戦を続けていこう”
 「目の前の一人のために――それが、池田先生から学んだ生き方だと思っているんです」
●「困っている人のために何かしたい、という思いのもとは、シンプルに“人が好き”ということなんだと思います。そういう自分に育ててもらったことが、学会のありがたさだと感じています」
 スタジオの利用者からは、「周りにどう言われようと、困っている家族が喜んでくれることが一番大切なんじゃないでしょうか」と背を押してもらっている。
●親として、起業家として、ますます多忙になるけれど、自分の生き方を自分らしく――その姿で、両親、そして自分を支えてくれる人生の師匠に恩返しをしたい、と願っている。


【あおぞら家族】
●子どもは「風の子」