わが友・寸鉄・家庭での防災教育・島根、松江が誇る観光の魅力 他

2013年3月6日(水)更新:5
【宿命転換の仏法 3月度拝読御書 転重軽受法門など2編】
●「涅槃経に転重軽受と申す法門あり、先業の重き今生につきずして未来に地獄の苦を受くべきが今生にかかる重苦に値い候へば地獄の苦みぱつときへて死に候へば人天・三乗・一乗の益をうる事の候」(御書1000ページ)
●過去世からの罪業を消滅させるだけでなく、さらに成仏などの大利益へと転じていける、日蓮仏法の宿命転換の法理を学び合う。
   (聖教新聞 2013-02-28、以下同)


【わが友に贈る】
 地区部長・婦人部長の
 人知れぬ労苦ありて
 地域広布は大前進!
 皆様こそ創価の柱だ。
 大福徳は三世に永遠!


【平和の文化講演会 テーマ「災害復興と女性」 静岡大学池田恵子教授が語る】
●災害復興にあたってはジェンダーの視点を持つことが重要であり、特に女性の参加が不可欠であると強調。
 また、弱い立場にある人が災害被害をより大きく受けやすい現状を変えるには、日常的に地域を良く知り、そこに暮らす人々の多様性を尊重し、人間の絆を強めることが大切であると述べた


【青年が躍動する南米アルゼンチン SGI会長の訪問20周年記念大会】
●心はいつもセンセイと共に!


寸鉄
●SGIは現実社会に関わる故に生き生きと発展―学者(アメリカ)。新世紀創造の哲理
●竹の節一つ破ぬれば余の節亦破るるが如し―御書 幹部(リーダー)率先!栄光の道開け
●大手企業、対話力・熱意重視の採用。人間力の時代。学会活動で日々錬磨

●各地で大雪、衷心よりお見舞い。無冠の友よ、呉々も安全第一で。強く祈る
●地方道のトンネル、35%が点検未実施と。防災・減災社会へ公明が先頭を


【女子部は教学で立つ 御書池田大学校、埼玉の華陽講義】
●妙法への「信」を持ち続けることで心の宝を積んでいけると強調。千載一遇の時、人間革命に挑戦しよう
●「妙法への大確信こそ、無限の希望であり、前進の原動力。広宣流布の深き使命を自覚し、幸福拡大の対話運動を」


【河内総県(大阪)が青年拡大】
●「真心の励ましで“次代の主役”を育て、全地区に確信と勝利の旗を打ち立てます!」


【福井 婦人部が幸福の春風月間】
●“福運に満ちた人生を”“信心の体験と確信と使命感に生きよ” (名誉会長、1978年3月18日)


【練馬(東京) 婦人部、女子部 勝利の花が満開】
●名誉会長が“東京の勝利の責任を”と期待する練馬の友は期間中、正義の対話で幸福の輪を広げる!


【きょうの発心 胸中に師弟誓願の旗を掲げ】
御文
  浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり(顕仏未来記、509ページ・編562ページ)
通解
 浅い小法を捨て去り、深い大法につくことこそ、丈夫(仏)の心である。
●浅い爾前権教を捨て、深い法華経につくことが、仏の心であり成仏の直道である、との釈です。
 大学受験に失敗し、進路に悩んでいた時、近所の婦人部の方に折伏を受け、後日、入会しました。
 4カ月後、池田先生との出会いが。師弟共戦の人生をと誓いました。その後、自らの使命を問う中で、師が「最後の事業」と語られた教育の道に進もうと決意。試験に3度失敗したものの、先輩の温かい激励に奮起し、通信教育を受けながら挑戦を続けました。
 当時は第1次宗門事件の渦中。そんな中、第5次訪中を終えて九州を訪問された先生と、お会いする機会がありました。”胸中より折伏の旗を降ろしてはならない!”――烈々たる先生の師子吼に”実証をもって師匠の正義を宣揚してみせる”と決意。猛勉強の末、3カ月後に晴れて教員採用試験に合格することができたのです。
 入会前は人前で話すことすらできなかった私が、学会での薫陶、何より師匠の励ましによって成長させていただき、現在、職場では校長を務めています。


【家庭での防災教育】
〈家族会議を定期的に開く〉
●いきなり襲ってくる災害を前にして、親が常に子どもを守ることは容易ではありません。だからこそ、子どもが自分の身を自分の力で守れるように、家庭で定期的に会議を開き、話し合いましょう。

〈ステップ1 連絡方法や連絡先を決める〉
●災害時には、例えばNTTの「災害用伝言ダイヤル」が使用できます。これは、地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が、つながりにくい状況になった場合に使用できる伝言板のサービスです。
災害用伝言ダイヤル
 171+1(録音するとき)+自宅の電話番号
 171+2(再生するとき)+自宅の電話番号

〈ステップ2 避難場所や避難ルートを決める〉
●近くの公園や避難場所などを参考に、優勢順位をつけましょう。
 その際、例えば「学校の校庭にある鉄棒の前」というように、できる限り、具体的な場所にしてください。

〈「防災ごっこ」「防災ピクニック」をしよう〉
地震が起きて、ライフラインが途絶えていると仮定して、実際に、電気やガス、水道を使わない生活をしてみることです。
 備蓄してきた防災グッズを使い、非常食も食べてみます。ろうそくをつけ、テレビの代わりにラジオで情報収集してみるのもいいでしょう。
●普段から家で用意している避難バッグを背負い、家族で約束の避難場所まで歩いてみることです。実際に歩くことで、道路が狭すぎたり、倒壊しそうな建物が近くにあったりして、危険な場所も分かります。


【文化 島根・松江が誇る観光の魅力 NPO法人 松江ツーリズム研究会 山本泰久理事長】
〈ぶらっと寄って街を楽しめる〉
松江城のニの丸下の段に「ぶらっと松江観光案内所」を開設し運営しています。
 私は、この「ぶらっと」という言葉が大事だと実感しています。旅行者が、まさに案内所にぶらっと立ち寄り、ぶらりぶらりと、街を楽しむことができる。

《人間的な真心の交流に「感動」が 旅行スタイルの多様化に対応》
〈自然や人情にじっくり触れる〉
●個人やグループでガイドの話を聞きながら徒歩や自転車でゆっくり行動し、その土地の自然や歴史、文化、人情などにじっくり触れる、いわゆる「まち歩き」のようなスローな旅を求めるように変化してきているのです。
●常日頃、私がガイドに訴えているのは、「あなたたち一人一人は、施設の顔ではない。松江の顔なのです」ということです。
 ガイドの使命は、単に施設の説明をするだけではなく、観光客に感動を与えることです。その感動とは、期待していた以上の“何か”を、観光客に感じていただくことです。満足だけでは感動は生まれません。「顧客満足から顧客感動へ」。これが私たちのモットーです。ガイドの一挙手一投足、言葉の一つ一つが、人間的な真心の交流につながり、感動へと広がっていくと思います。

〈怪談ゆかりの地を夜間に巡る〉
●私たちが企画した「松江ゴーストツアー」が、おかげさまで、今、全国的に注目されています。ギリシャ出身の文学者・小泉八雲が再話した、松江に伝わる怪談のゆかりの地を、夜の闇の中でガイドが“語り部”となって巡るものです。
●例えば、「月照寺の大亀」の伝説について紹介してみましょう。
 ――この大きな亀を見てください。かつて藩主が亡くなったのを偲んで大亀の石像が造られました。この大亀は夜になると動き出し、城下で大暴れ。ついには人を食らうようになりました。困り果てた住職は、大亀に説法を施しましたが、大亀は、「私にもこの奇行を止めることができません。どうかお助けください」と、大粒の涙を流しながら訴えたのです。そこで、亡くなった藩主の功績を堀込んだ石碑を大亀の背中に背負わせて、この地にしっかりと封じ込めたということです。