わが友に贈る・寸鉄・スタートライン 他

2013年3月11日(月)更新:6
【わが友に贈る】
 広宣流布に停滞なし!
 月月・日日に前進だ。
 断じてやると決意すれば
 無限に智慧が湧く。
 必ず道を開いていける。
   (聖教新聞 2013-03-09、以下同)


【「潮」4月号が完成】
●「人間ゲーテを語る――生命の詩 世界市民の光」は第13回。ゲーテの“財産観”などをめぐって。「ただ思考のみ。それは何者にも妨げられず、我が魂より流れ出ようとする」(詩『財』)――多くの作品に触れつつ、「心の財」こそ大切と語り合う。
 評伝「民衆こそ王者――池田大作とその時代」は、「識者の声」編。「日中友好の必要性を訴え、時流を押し返す役割を果たした池田会長の功績は大」(元テレビ朝日社長・桑田弘一郎氏)、「大阪事件は、創価学会が民主主義の砦であることを示す象徴的な事件」(作家・佐藤優氏)など、連載を読んだ各界の識者が評価の声を寄せている。


【ドイツの著名な核物理学者 ハンス・ペーター・デュル博士 創価大学東洋哲学研究所へ】
東洋哲学研究所では川田所長らと懇談。
 「東洋の共生の思想から、西洋は学ぶべきです。異文化を背景とした人間同士が互いに協力する中で、人類の新たな可能性が開けていくに違いありません」と力説した。


【第38回「SGIの日」記念提言に寄せて 京都大学大学院教授 松下和夫氏】
《「東アジア環境協力機構」の設立は時宜にかなった提案》
●人類は21世紀となった今も、より速く移動し、より多くを生産し消費する道をいやまして突き進んでいる。この道は、短期的には人々の充足感を高めるものであっても、最終的には地球環境や人類の破滅に行き着きかねない危険な道にほかならない。このことに、私たち自身もすでに気づいているはずだが、なかなか切り替えることができずにいる。
 まさしくゲーテの言う通り、「悪魔的」な道である。しかし私たちは、この道を転換しなければならない。
●長期的な視点で地球環境がガバナンスを強化することが重要であり、そのためには既存の組織をつなぐ「地域環境ハブ(中継拠点)」の形成が友好だと考えられる。アジア地域におけるハブとして、池田SGI会長が提唱した「東アジア環境協力機構」のような機関の設立を目指していくことが期待される。
 現在進行している地球環境問題は、国境を越えて相互に複雑に関連している。環境破壊は、地球紛争や対立の要因となりうるし、国家の存立基盤を脅かす危険性がある。今や、「環境安全保障」という人類共通の利益に立って、国境を越えた地域的協力と地球的な協働(きょうどう)が不可欠な時代となっている。


【正義の静岡が立つ 原田会長、地区部長会へ】
●「団結の二字で勝利へ前進を」
●原田会長は「過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」(御書231ページ)を拝読。「今こそ行動する時です。勇んで正義を語り、師弟有縁の静岡に広布の理想郷を築こう」と語った。


寸鉄
●慈悲の心で平和と友好広げる学会は宝―中国博士 宗教の社会的使命を更に
●中国方面の「女性の日」。勝利の春呼ぶ仲良き婦女の連帯。幸の花は爛漫と
●百年、二百年後を見据えた指揮を執れ―恩師。人材育成こそ広布万代の礎  
●微小粒子状物質(PM2・5)の濃度が各地で上昇。観測情報に注意。冷静に賢く対処を       
●「責めても猶あまりあり禁(いまし)めても亦たらず」。青年よ 破邪顕正の言論勇者に


シンガポール創価学会 国家パレードで熱演】
《大統領、首相が出席し観賞》
●本年のパレードの全体テーマは「雪の中の火」。真紅のマントと金色の武具の衣装をまとったSSAメンバーが、槍のようなトーチを手に、鮮やかな隊形変化を披露した。
●「冷たく厳しい困難にも屈することのない、温かく強き心を表現しました」(振付を担当した友)
●「青年部と壮年部の団結をさらに深める機会となりました。“青年と共に”との師の指針を胸に、これからも前進していきます」


【文化の多様性が輝く 香港、ニュージーランド 「春節」を祝賀】
●「かつてない大成長の一年に」
●国家議員のメリッサ・リー氏は、SGIの平和・文化・教育のビジョンが政府の掲げる目標と共鳴するものと強調。“多様性は全国民に利益をもたらす価値”であると述べた。


【虹の天地 野田(千葉)総県 広布と人材を拡大】
●「師弟直結の精鋭を大結集し、本年の勝利の突破口を開きます」


【希望の種を友の心に 南米ベネズエラ婦人部が集い】
●「平和な社会も一家の和楽も、その源泉は母の一念にあります」と強調。(婦人部長)
●「友の心に希望と幸福の種を蒔き、広布の太陽として使命の人生を生き抜きましょう」


【勝利よ薫れ 静岡・熱海から梅の花
花言葉には「忍耐」とも。寒風に耐え抜き、美しく咲いた梅の花は、地域に勝利の花を爛漫と咲かせる友の凛々しき姿にも似て。


【きょうの発心 “教育の世紀の太陽”と輝く】
御文
 蒼蠅驥尾に附して万里を渡り碧蘿松頭に懸りて千尋を延ぶ(立正安国論、26ページ・編163ページ)
通解
 小さな青バエも駿馬の尾につかまって万里を行くことができ、葛は大きな松の木にかかって千尋に伸びることができる。
●小さい存在であっても、妙法を信じ、広布に邁進することで、大きく境涯革命できると仰せです。


【スタートライン 作詞家・作家 吉元由美さん 人は誰でも“孤独”だけれど 私たちは“ひとり”じゃない】
●作曲家ホルスト組曲「惑星」の「木星」に詞をつけた平原綾香のデビュー曲「Jupiter」は有名だ。澄んだ歌声とともに、歌詞のメッセージが人々の心を打つ。
●人は、大人になる中で、精神的にも“進化”していかなければいけない。精神性を高めるというと、一般的に滝に打たれるような特別なことをイメージすることが多いけれど、私は、日常生活の中で人間関係を知的に調和していくことの方が難しいと思っています。そういう身近なところから、できることを始めていく、それが大切だと思うんです。
●吉元さんの視線には、貧しくとも瞳を輝かせて精いっぱい生きる開発途上国の子どもたちや女性、それに、同じ時を日本で生きる私たちとのつながりがある。