わが友に贈る・寸鉄・つながる復興の心 他

2013年4月3日(水)更新:5
創価大学第43回 女子短大第29回 で入学式】
創立者の池田名誉会長が祝福のメッセージを贈り、わが生命の創造力を鍛え、「悔いなき成長の一日一日を!」「誉れの友人と共に、勝利の青春を!」と呼び掛けた。
   (聖教新聞 2013-04-03、以下同)


【わが友に贈る】
 一日のスタートは
 誓願の祈りから。
 白馬が駆けるような
 朗々たる勤行・唱題で
 大生命力を湧き出せ!


寸鉄
創価大学・女子短大で入学式。創立の精神胸に学問の闘争を。自己を磨け
●きょう和歌山婦人部の日 友情の薫風広げる常勝の尊き母。人材の理想郷を
●新社会人よ、朝に勝て! 地道な努力の蓄積が大成の礎。信頼の一番星たれ
●人間の最も貴重な宝とは希望なり―哲人(ヴォルテール)。悩める友のもとへ!励ましに光
●若者の働く環境悪化、過重労働が増加と。公明よ 若い力を守る政策進めよ


【信仰体験 つながる ふくしまの心 福島市から札幌市へ 岡野さん 今を輝き、皆を元気づけたい】
●「子どものことを思うと、換気扇を回せず、カーテンも締め切った部屋で生活させることが耐えられなくて」
●「福島で、いろんな声を聞きました。一家全員で避難した話、どんなことがあっても残ると決めた話……どの人も癒えない苦しみのなかで、家族や仕事、地域との課題に直面しながらの決断でした。それが“正しい”なんて、誰も思っていません」
      ◇
●岡野さんの入会は、2002年8月。当時、夫とたびたび衝突。学会員だった義姉に相談した。
 「頻繁に信心の話をする義姉は、一番相談したくない相手(笑い)。でも、芯の強さにどこか引かれたんですね」
●「そのころ、大きな悩みがあって、信心しかない、本気で祈る時が来た……と」
 不妊症だった。それを乗り越え、わが子が誕生した時、夫婦でどれほど喜び合ったことか。
 岡野さんは誓った。家族全員がそろって信心に励める日が来るよう、功徳を積み重ねていこう、と。
      ◇
●〈同志と離れ離れになるのは寂しいでしょうが、所詮、地域という小さな星の、日本という小島でのことではないですか。(中略)大きな心、大きな境涯で進んでいくんです〉(小説『新・人間革命』「福光」の章)
 “ここに来たのも意味がある。使命を果たそう”。初めて心がすっきりした。
 岡野さんは、未入会の母や、同じように県外へ避難した友人たちに仏法対話を。昨年1月には、夫が入会した。
 今いる場所で輝こうと思っている。それが福島を元気づけ、“心の復興”につながると信じるから。