わが友に贈る・寸鉄・貧血・応急手当ガイド 他

2013年4月6日(土)更新:6
【わが友に贈る】
 リーダーは友の悩みに
 徹して耳を傾けよ!
 真剣に「聴く」ことが
 最大の励ましとなる。
 根本は同苦の精神だ。
   (聖教新聞 2013-04-05、以下同)


寸鉄
●SGI会長の平和精神を後世に残したい―博士(アルゼンチン)。世界が仰ぐ英知。胸を張り前進
●今日できることを明日に延ばしてはならぬ―英雄(リサール) さあ挑戦!今を悔いなく
●「根ふかければ葉かれず」御書。青年時代の労苦は飛躍の土台。祈り戦え!
●交流サイト(SNS)でストーカー被害増と。安易な利用に落とし穴。注意を怠るな
大石寺檀家総代の神社氏子総代兼務に黙(だんま)りの邪宗門。もう「悪鬼乱入」の山


【名字の言】
●四季はめぐる。鍛えの夏、成長を刻む秋もあれば試練の冬もあろう。だが、師を慕い、支える人を思う心があれば、人生の春は必ずやってくる。(白)


東京富士美術館で待望の新企画 「レオナール・フジタの挿絵本」展 6月末まで】
モディリアーニローランサンなど
 ゆかりのパリ派画家 エコール・ド・パリの作品も〉
●20世紀初頭、多くの外国人画家がフランス・パリに移り住み、国際色豊かな芸術環境が生まれた。彼らは「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼ばれ、それぞれの個性と資質を発揮し、画壇に新たな風を吹き込んだ。
 レオナール・フジタ(藤田嗣治 1886〜1968年)は、日本人として初めて国際的な舞台で活躍した画家であり、エコール・ド・パリを代表する一人。“フランスで最も有名な日本人画家”として今も名高い。
●本展では、東京富士美術館が収蔵するフジタの挿絵本コレクション50点を展示。部数限定のオリジナル版画作品入りの豪華本をはじめ、ヨーロッパで花開いた限定豪華本の魅力と、挿絵からうかがえるフジタ芸術の類いまれな創造性を堪能できる。
●期間中は、常設展示の「ルネサンスから印象派まで」も同時開催される。


【米サンフランシスコで青年部大会 SGI会長の訪問20周年を祝賀】
〈“宝の未来部”は結成20周年〉
〈市から栄誉賞 行政長官が参加
 “ここに平和と非暴力の人材群!”〉
●栄誉賞には「幾千のSGIメンバーの平和と非暴力の推進への尽力を讃えて」と。人類の幸福のために行動するSGIの人材群への大きな期待が示された。


【きょうの発心 “広布のため”との祈りから出発】
御書
 教主釈尊をうごかし奉れば・ゆるがぬ草木やあるべき・さわがぬ水やあるべき(日眼女造立釈迦仏供養事、1187ページ・編1171ページ)
通解
 教主釈尊を動かせば揺るがぬ草木があるだろうか。騒がぬ水があるだろうか。
●強き一念で御本尊に祈れば、諸天善神が必ず動くとの仰せです。
●「具体的な目標を立て、広宣流布のために祈っていくことだよ」
●徳島王城池田県のモットーは「先駆と模範」。「自分のためだけではなく、『広宣流布のため』という大願に立った祈りから、偉大なる仏力・法力は湧き出ずる」との師の言葉のままに、唱題第一で、創価の連帯を広げ、総本部の完成と四国広布60周年の意義深き本年を荘厳していきます。


【健康 貧血】
●細胞が「酸欠状態に」
●主な症状
 ・息切れ、動悸
 ・全身の倦怠感
 ・頭痛
 ・めまい、顔面蒼白

●さまざまな種類がある
 (1)赤血球を作り出す量が低下することによる貧血=鉄欠乏性貧血、鉄芽球性貧血、再生不良性貧血、慢性腎不全、肝障害、甲状腺機能低下、白血病などによる貧血。
 (2)出血、溶血などによって赤血球が減少することによる貧血=子宮筋腫、過多月経、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん、大腸がんなど消化器の病気、痔などによる出血が原因となる貧血。
●最も多い「鉄欠乏性」
●自己判断は危険。貧血の原因は「鉄欠乏性」以外のこともある。心配があれば必ず受診を。


【応急手当ガイド―いざという時のために―〈1〉 救命講習の勧め 実践的に学ぶ大切さ】
●緊急事態の時、日本人は百パーセントの自信がないと進んで対応することを躊躇する傾向があります。しかし、そうした場面に遭遇した場合、何よりも大事なことは「助けようとする心」と「冷静さ」です。もちろんその上で、救急現場に対応する知識と技術を伴うことが望ましいでしょう。
 まず救助者は、「自分は何をすべきか」を考えます。周囲の人に声を掛け、慌てずに119番通報、AEDの手配などを具体的に指示しましょう。そして気道の確保、口対口人工呼吸、心臓マッサージ、AED準備と進めていきます。
●どのような手順で、何をすべきかを実践的に学べるので、救命講習は大変に重要です。
 何の経験もないまま、いざという事態に対応するのは難しいので、学校教育だけでなく、国民全員が受講する必要があると考えます。ひいてはそれが、自分の家族など大切な人を守ることにもつながるのではないでしょうか。