わが友に贈る・寸鉄・ハピ★キラFile・週間テレビ番組ガイド 他

2013年4月13日(土)更新:6
アメリカの平和研究機関 池田国際対話センターが第1回「青年対話セミナー」】
〈センター創立20周年記念を記念して開催 
 デューイ研究センター所長のヒックマン博士、バージニア工科大学教授のガリソン博士が講演〉
●池田国際対話センターの創立は、1993年。池田SGI会長が同年、ハーバード大学で行った2度目の講演「21世紀文明と大乗仏教」をもとに、人類が抱える諸問題を解決する方途を仏教の観点から探究することなどを目的に誕生した。
●今回が第1回となるセミナーは、SGI会長と会見し創価教育に共感を寄せるアメリカの学識者と、青年との対話を通して、人類の平和に資する思想研究を目指すもの。
 SGI会長の海外大学講演を教材として、識者による講演および青年との質疑応答が行われた。
 冒頭、ヒックマン博士とガリソン博士が、「『大我』と『小我』」「技術の発展」「対話がもつ変革の力」の3点をテーマに講演した。
 はじめに、目の前の現象や煩悩にとらわれる「小我」を変革し、普遍的真理の上に立って生きる「大我」を開く方途が話題に。
 ガリソン博士は、仏教で説かれる大我は生命を育む源泉であると指摘した。
 SGI会長の講演を踏まえて、小我は大我の生命の一部であるがゆえに、忌み嫌うのではなく、その方向性や欲望をどうコントロールするかが肝要であると論じた。
 また、仏法の「縁起」の思想に着目し、その例として、一つの惑星の爆発によって周囲の物質が互いに関係し始め、その過程の中で生命が誕生してきたと言及。他者との関係性の中で小我と大我を考えることの重要性を強調した。
 ヒックマン博士は、アメリカのプラグマティズム実用主義)を代表する哲学者のウィリアム・ジェームズと、ジョン・デューイの視点に論及した。
 大我とは自然を超越したものであり、人間もその一部であると洞察。その上で、日蓮仏法やSGI会長の思想は、他の宗教や思想団体など、多くの人々に対して大我を開く方途を分かりやすく伝えていると語った
 さらに、池田SGI会長の人間主義の思想は、あらゆる人々に開かれていると述べ、これこそ大我の精神の発現であると述べた。
 また「技術の発展」の議論では、技術と向き合う姿勢が焦点となり、「対話がもつ変革の力」では、相互に創造的な対話を行う必要性が確認された。
 ウェルズリー大学のジェナ・ルッソーさんからは、全く異なる環境で他者との関係性を絶たれた人間が、自分の本質を保つ方法はあるのかとの質問が寄せられた。
 ヒックマン博士は、SGI会長がアメリカを初訪問した際のエピソードを紹介。“戦争花嫁”と呼ばれた婦人たちに対し、運転免許の取得や市民権の獲得など、目前の課題に挑戦し、現実社会に根を張る大切さをアドバイスしたと強調した。
 こうしたSGI会長の考え方こそ、自己を確立するための実質的な取り組みである。これこそSGI会長の対話の真骨頂であり、人間主義の最たる例であると語った。
   (聖教新聞 2013-04-13、以下同)


【わが友に贈る】
 地域と社会で日々
 奮闘する壮年部に感謝!
 豊かな知恵と経験で
 友の心に希望の光を!
 地区の黄金柱たれ!


創価学会訪問団 中国人民対外友好協会を表敬 李小林会長と会談】
●友好の志を未来へ――再会を喜び合う李小林会長(左)と池田副理事長(北京市の中国人民対外友好協会で)
●会談では、現在、同協会の協力で来日公演が行われている「中国瀋陽雑技団」の民音公演「雑技夢幻『スカイ・ミラージュ』」が好評を博していることが話題に。李会長は、民間交流を促進し中日両国の友好をさらに進めていきたいと語った。
 また、李会長は「池田先生は生涯をかけて中日友好に尽くしてこられました」と述べつつ、一昨年の創価大学訪問を述懐。「周桜」の前で、学生たちが流ちょうな中国語を使って周恩来総理と池田名誉会長の友誼の歴史を語った姿に感動したことを振り返った。
 さらに、戦争の悲惨な歴史を経験しながらも、友好の道を開いた先人たちの志を受け継ぐ重要性に触れ、アジアと世界の平和には中日両国の友好が不可欠であると強調した。
 池田副理事長は、李会長の歓迎に謝意を述べ、いかなる困難があっても人間と人間の交流を続けなくてはいけないと力説。その流れを促進するために、創価学会は今後も両国友好に尽力していきたいと語った。 ●会談後、池田副理事長一行は同協会で北京大学の教授・学生、北京外国語大学の学生らと懇談。副理事長は、両国の青少年交流が肝要であると語り、学生たちの中日関係への思いに耳を傾けた。北京大学の滕軍教授は「両国友好のために力を尽くしていきたい」と述べた。(記事=樹下智、写真=荒川孝広)


【異体同心の団結で進め 全国総県長会議】
●「師弟共戦の誇りも高く、青年の熱と力で、創価の正義を満天下に示そう」(棚野青年部長)
●リーダーは、どこまでも誠実に、最前線の同志に励ましを(原田会長、以下も)
●異体同心の団結で、わが地域に師弟の心光る“難攻不落の人材城”を築こう


【学会本部で中央社会協議会 参院選比例区 公明党支持を決定】
●(1)連立与党として政治の安定に寄与し、「東日本大震災からの復興」「景気経済の再生」など、日本が直面する諸課題を一刻も早く解決するために欠かせない要の存在である(2)生活者の目線に立脚し、「防災・減災対策」「中小企業への支援拡充」「きめ細かな社会保障の充実」など、国民の生命と暮らしを守るための具体的な政策を示している(3)「良識の府」である参議院にふさわしい、見識と人格を兼ね備えた実力ある人材を公認候補として擁立したことなど、党の基本姿勢と行動を評価。同党のさらなる努力に期待し、支持を決定した。


寸鉄
●5月3日へ各地で座談会が活発。自他共に幸せになる信心。誇りも高く!
●きょう「徳島女性の日」 地域に友情の華は爛漫。勝利開く正義のスクラム
●「言(ことば)と云うは心の思いを響かして声を顕す」御書。確信の対話で心を動かせ
●社会的に孤立する人ほど短命―調査。友の中へ!学会活動は健康長寿の道
●国家の価値はそれを組織する人民の価値―哲学者(ミル) 賢明なる民衆の創価運動


【社説 18日、大学会の日 学生時代の誓い貫き人生勝利へ】
●1953年(昭和28年)の同日、戸田城聖第2代会長は、東京大学に通う学生5人を対象に法華経の講義を始めた。学会の未来を担う知勇兼備のリーダー育成への、本格的な薫陶であった。本年は、それから60周年の節目を刻む。

〈民衆守るために学び抜く〉
●その後、各大学に広がった人材を目にした池田名誉会長は、68年(同43年)、「生涯にわたって友情をはぐくみ、広宣流布の使命を確認し合えるような方法を」と語り、「大学会」の結成を提案。
●向学の志に燃えて68年に入学したものの、当時、学生運動の真っただ中で大学は荒廃していた。  ”何のために大学に入ったのか”と悩んでいた時に、名誉会長は「世界平和」という無上の使命の道を示してくれた。その後、無認識の学会批判の嵐が吹き荒れたが、72年に開かれた大学会の会合で名誉会長は、”庶民を守り、民衆を守れ! そのために今は学び抜くのだ!”と、渾身の指導を送ってくれた、と。
 名誉会長は、激動の青春時代を懸命に生き抜く友に、真の人生の目的と学問の意味を教えたのである。あの日の誓いのままに、大学会の友は今、広布と社会のリーダーに成長している。

〈原点を胸に生涯支え合う〉
●ロシア・モスクワ大学のサドーヴニチィ総長は、「(大学とは)人間と人間の結びつきから発生したもの」と語る。
 広布に励む青春を通して築いた、同志との絆。活躍の分野は異なっても、同じ目的に向かって生涯、支え、励まし合う同志がいる。それが大学会の誇りとする結びつきであろう。
 名誉会長は、「『君もひとたび決めた信仰の旗を生涯、振り続けたな!』――と、最後の最後の人間勝利の日を、ともどもに語り尽くそう」(学生部指導集『正義の先陣』)と。若き日の誓いを胸に、師と共に、同志と共に、使命の舞台で勝利の歴史を刻みたい。


【きょうの発心 家庭・職場で信心の実証を】
御書
 大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも・潮のみちひぬ事はありとも日は西より出づるとも・法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず(祈祷抄、1351ページ・編519ページ)

通解
 大地をさして外れることがあっても、大空をつなぐ者があっても、潮の満ち干がなくなっても、日が西から出ることがあっても、法華経の行者の祈りの叶わないことは絶対にない。
法華経の行者の祈りは、絶対に叶うと仰せです。
●「勇気の対話! いよいよの信心で幸せ拡大の大前進!!」
●総本部完成へ一人一人が題目を根本に信心の実証を示し、幸福と勝利の歴史を築きます。


【スタートライン ハピ★キラFile ライフスタイルプロデューサー 村上萌さん 自分の「好き」をカスタマイズしてみませんか。】
●手探りでしたが、ちょっとずつ自分が説得力を持てる場所と内容を見つけて、実績と言えるものをつくっていきました。ただの日記ではなく、たとえ朝ごはん一つでも自分なりの提案や報告をブログでまとめていったんです。
 1年半後、パジャマで食べていたベーグルのお店からベーグルをプロデュースするお話をいただいて、これが私の最初の企画になったんです。

 ――今はSNSが発達して、以前にも増して、つながりや共感が広がりやすい時代になりましたよね。
●だからこそ、ウェブ上だけで変に自分を飾るのではなく、リアルな自分を成長させていくことが大切ですね。
 「セルフブランディング」が流行ってますけど、何か新しい力を身につけるんじゃなくて、これまで生きてきた自分を見つめ直して、自分の強みを見いだすことが大切だと思うんです。
●人に見せるための強みではなくて、自分が本当に好きなことは何かを見つめ直し、整理整頓すること。たった20年間でも、振り返ればたくさんの経験をしているものです。意外に自分の求めているものって、近くにあったりするんですよ。
 そんな自分の「好き」を見つめて、カスタマイズしていく。それをブログやフェイスブックにアップしていけば、自分の身近にあるキラキラが積み上げられていく。
 そうすれば、必ず他の人にはないオリジナリティーが生まれるし、自分の強みとして輝いていきますよ。


【週間テレビ番組ガイド 今月で「アメトーーク!」10周年】
●朝日系の人気トークバラエティーアメトーーク!」(木曜、後11:15、朝日放送は深夜0:30)が、今月で放送10周年を迎える。司会を務めるお笑いコンビ・雨上がり決死隊宮迫博之蛍原徹が、これまでを振り返った。
 「家電芸人」「運動神経悪い芸人」「ガンダム芸人」など、共通の趣味や特徴を持つ芸人たちが集まり、熱いトークを展開する同番組。番組を支えてきた宮迫は「“10年続いたらすごいな”って夢物語でしゃべっていたことが現実になった。どこに行っても“アメトーーク見てます”って話し掛けられる。最近では、お年を召した方にも声を掛けられるようになった」と、喜びを口にした。
 一方、蛍原は「楽しく長く続く番組にできたらいいなということで始めた。10年続けてやっと世間の人に“雨上がり決死隊”を認知してもらえるようになった」と胸を張る。