今週のことば・わが友に贈る・寸鉄 他

2013年4月14日(日)更新:4
【晴れやかに5・3「創価学会の日」「創価学会母の日」記念 新時代第65回本部幹部会 SGI春季研修会】
《さあ出発!希望の哲学を地球社会へ》
●さあ世界広布の本陣・総本部の完成へ、わが地域に「師弟一体の人材の大城」を! 今こそ、一人一人が「人間革命」と「広宣流布」の揺るがぬ勝利の礎を築こう! 
池田大作名誉会長はメッセージを贈り、偉大な創価の母たちと共に「わが生命の幸福勝利の宣言」を決意し合いたいと強調。仏法の「希望の哲学」を地球社会へ広げゆこうと呼び掛けた
●「青年の成長こそ一番の喜びです!」
●本年、SGMでは「未来の育成」プログラムがスタートした。広布の流れを展望した、長期的な未来部・青年部の人材育成の取り組みである。
 「希望の種子」展や「平和のためのマラソン」など、文化活動が盛んなSGM。その企画や運営は青年部が担う。今年も「法華経展」をはじめ、多くのイベントが開催される。
●爽やかなあいさつ、誠実な振る舞い――凛々しい青年たちの姿に触れ、来場者は皆、「どこで、誰からそんなことを学んだの?」と驚くのだ。
 そんな時、メンバーは異口同音に答える。「私たちは仏法者です。池田先生という師匠がいるんです!」と。
●池田名誉会長に名誉学位を贈った名門・プトラ大学をはじめ、マレーシア社会が共感を示すのは、“青年こそ未来”との名誉会長の信念だ。その指針を現実のものとしゆくSGMへの期待は、いや増して高まっている。
●「まず自分が人間革命に挑み、その心で青年たちに接する。それが発展の源です。マレーシア広布50周年の明年へ、福運輝く創価家族の連帯を築きます!」(欧婦人部長)
●首都第1圏男子部長のアマージャさんは学会2世。幼い頃から信心一筋の母の背中を見て育った。経済苦などの現実は厳しかったが、常に笑顔を絶やさない母の姿を通し、信仰の偉大さを学んだ。
 中学・高校時代は家計を助けるため、アルバイトをしながら、勉学、音楽隊と鍛えの青春を。その後、国際物流会社に勤務。日々の学会活動で培った思いやりあふれる行動に、同僚からの信頼も熱い。
●アマージャさんも拡大に率先。昨年暮れ、10年来の友人から電話が。これまで何十回と対話を重ねても「信心はしないよ」と一点張りの友人だった。だが、この日はいつもと様子が違う。人間関係の悩み、生きる目的の喪失……。苦しい胸の内を率直に話してくれた。
 「今こそ信心する時だよ。具体的な目標を掲げて一緒に祈ろう」――真剣に訴えると、友人は会合に参加するように。共に勤行・唱題の実践を続ける中、状況が好転し、信心の確信を深めている。
 アマージャさんは誓う。「アルゼンチン広布50周年の明年へ、新しい人材と人間革命のドラマを綴ります!」
     ◇
●「拍手一つとっても盛大で勢いがあり、胸が震えました。また、SGIの皆さんとの出会いは生涯、忘れません。きょうの決意を心に刻み、英語を磨き、海外で活躍できる力をつけていきます」(高校3年)
 「学会は世界中に広がっていて、とてもすごいと思いました。これから、一生懸命勉強し、世界にたくさんの友達をつくっていきたいです」(中学1年)
●ベルギーのジョエル・トロエデール・ルブロンさんが弁護士として法律事務所を経営し、社会に信頼を広げる模様を報告した。
 棚野青年部長は「立正安国」の精神で青年が立ち上がり、一段と友情の拡大をと力説。
●名誉会長の未来部への激励の歴史に言及。その友が今、各分野で活躍している事実に触れ、「師匠の教え通りに弟子が真っすぐ進み、その根本起動を固め、広げていく。ここに師弟不二の大道が開かれる」と強調。青年育成と広布拡大に敢然と挑戦し、「5・3」を「新しき青年学会の元日に」と訴えた。
   (聖教新聞 2013-04-14、以下同)


【今週のことば】
 広宣流布
 師弟不二の言論戦なり。
 「信なき言論 煙の如し」
 聖教新聞とともに
 希望と確信の師子吼を!


《オー・ソレ・ミオ!わが太陽よ 青年部が祝賀演奏》
●1曲目は、イタリア・ナポリの民謡「オー・ソレ・ミオ(わが太陽よ)」。
 かつて名誉会長はこの歌を聴き、“まるで「五月の太陽」のごとく、晴れ晴れと、瞳を輝かせながら、人々の光となって生きよ、と歌っているようだ”とスピーチした。
●「世界中の同志に勇気を送るために、きょうまで声を磨いてきました」
●「歌うことが私の広布の道」
●「聴衆の命を揺り動かす妙音を響かせたい」
●「勝利した姿で集いたい」
●2曲目は、しなの合唱団、富士合唱団、創価グロリア吹奏楽団が加わり、「世界広布の歌」を。この歌は1963年、男子部有志が作成。名誉会長の“青年よ、世界の指導者たれ”との呼び掛けにこたえ、発表された。
 ♪学会健児の謳声(うたごえ)は 七つの海に轟き渡り――誕生から50年。人間主義スクラムは、192カ国・地域に。
 その壮大な流れを思わせるように、次第に厚みを増していくハーモニー。青年の誓いの歌声に、場内はスタンディングオベーション(総立ちの拍手)に包まれた。


【わが友に贈る】
 我らの目的は
 人類の幸福を築く
 世界平和の実現だ。
 今日も生き生きと
 友情の種を蒔こう!


寸鉄
●栄光の5・3を寿ぐ本部幹部会。192カ国・地域の同志と師弟勝利の大行進
●「新潟の日」30周年を対話拡大で荘厳!大聖人有縁の天地に輝く人材城築け
●御本尊に願い切る。その一人の信心が大事―恩師 朗らかな一家の太陽に!
●若者3人に1人「悪質商法の勧誘受けた経験有」。魔の手は身近に。要注意
●被災地の児童「思い切り遊ぶ場所ない」と。子育て環境整備を政治の責任で


【今週のラジオ「新・人間革命」 第22巻「命宝」の章】
山本伸一は、広島の呉の友に、「最後の粘りが、勝利への一念を凝縮した最後の瞬発力が、人生の勝敗を決していく」と訴える。