わが友・寸・太陽の励まし・人気のまんじゅう店・家庭学習の習慣作り

2013年4月18日(木)更新:4
【広布の大使命を担い立て 池田名誉会長が万感のメッセージ贈る 首都圏 男子部・学生部、女子部が誓いの大会】
●“前進!”“前進!”
●大会へのメッセージで名誉会長は、広布の大使命を担い立つ男子部・学生部に「君たちは、若くして、無敵の『法華経の兵法』を持っています」「もう一歩、執念をもって題目を唱え抜き、挑戦に挑戦を重ねて、今の自分から脱皮していきなさい。大闘争のなかで、思う存分、人間革命してもらいたい」と。
 女子部の友には「自信満々の太陽と輝きながら、仏縁を結び、幸福のスクラムを、人材の花のスクラムを広げていってください。そして、何があっても、朗らかに胸を張って、無量無辺の『心の財』を積みゆく、歓喜と充実の一日一日を、強く賢く、勝ち飾っていただきたい」と呼び掛けた。
   (聖教新聞 2013-04-17、以下同)


【わが友に贈る】
 強き信心とは
 絶対に勝つ! という
 揺るぎない確信だ。
 法華経の兵法で
 威風堂々の前進を!


ウズベキスタン共和国 駐日大使が民音を訪問】
●大使は、創立50周年を迎える民音が世界各国の伝統文化を伝え、人々の心をつないできたことに深い敬意を述べた。
 また、古典ピアノ室を見学し、池田大作SGI会長作詞の「母」の曲などを鑑賞した。


【グラフSGI完成 創刊20周年記念号 6月号はブラジル特集】
●SGI会長の4度の訪問を原点に、大発展を遂げてきたブラジルSGI。社会で絶大な信頼を勝ち得ているメンバーの雄姿、30年で100倍に発展した創価班、アマゾン地域のルポなど、ブラジルの躍動を感じられる内容となっている。


【英知の学生部が部長講義】
●「立正安国論」を講義。思想のあり方と社会の様相は不二と述べ、正法を弘める誇りを胸に前進を
●池田副理事長が担当し、小説『人間革命』を通して、池田名誉会長の史観や師弟の足跡について研鑽した。


【世界広布の大城・総本部の完成へ リーダーは走る〈東京・中野総区〉 妙法の人材山脈を見よ!】
●「“中野さえあれば”といえる妙法の人間山脈を」


寸鉄
●SGI会長の詩に触れると偉大な勇気と希望が高まる―識者(モンゴル)。励ましの人間讃歌
●きょう山形県婦人部の日笑顔咲き薫る理想郷(アルカディア)の建設へ。桜梅桃李の大前進
●仏は慈悲で、凡夫は勇気で人を救っていくのだ―恩師。さあ、師子吼を今  
●人材を育てる人が真の人材。同志と共に動き語れ 万年の広布はここから!  
●投資話等の「買え買え詐欺」相次ぐと。甘言(かんげん)に要注意。声掛け合い撃退を


【国連女性の地位委員会 並行行事としてSGIが講演会を主催】
〈チョウドリ元事務次長が「創価平和運動」を称賛〉
●「ビクトリー・オーバー・バイオレンス(暴力に打ち勝つ)――教育を通じて女性がリード」
●「男女の平等や女性の地位向上」
●本年は、女性・少女への暴力の廃絶と防止が主要テーマとなり、成果文書が採択されるなど前進が見られた。
 講演会では冒頭、SGIとHREA、国連人権高等弁務官事務所が共同制作した映画「尊厳への道――人権教育の力」の一部が上映された。
●人間の生命に潜む“怒り”の克服こそが、非暴力に立ち上がるための基礎である。その鍵は勇気であり、勇気を出して“小我”を乗り越えることで、自分と他者を結ぶ道が開けていく。また、慈悲は勇気の重要な一部であり、その根本には生命の尊厳への大いなる尊敬がある
●「平和の文化」構築において教育が重要な役割を担うと語り、女性の変革運動を進める真のリーダーシップは、教育を通して生まれると強調。さらに、暴力に訴えることは弱さの表れであり、恥ずべきことであるという認識を広めていかなければならないと語った。(チョウドリ元事務次長)


【太陽の励まし 池田名誉会長と誓いの同志〈27〉 東京・足立 やると決めたら貫き通す】
●「戸田先生が、足立は、大田と並んで、学会の人材の大事な宝庫であると語っていたことを、絶対に忘れることができなかった」と名誉会長。
 「やると決めたら、断固として貫き通す」王者の気概を打ち込んだのである。

〈「あの方が……」〉
●質問会で、涙ながらに人生の来(こ)し方を話したこともある。
 「信心で勝とう!時がくれば全て懐かしい思い出になるよ」。慈愛に満ちた、恩師の声の響きが忘れられない。
 「ナンミョーが来たぞ!」。入会すると、次女の民子さんがいじめられるようになった。
 「今は悲しいけれど、絶対に幸せになれる信心なんだからね」。泣きじゃくるわが子を抱きしめ、慰めた。まるで自分に言い聞かせるように。
 貧しかった。加えて、信心したがゆえの嘲(あざけ)り。悔しいが、どう言い返すこともできない。
●「大変だね。車を待ってるの?」「気をつけてお帰んなさいよ」
 知人が「あの方が戸田会長のお弟子さんで、すごい人なんですよ」と教えてくれた。
 若き日の名誉会長だった。
●「貧乏と家庭不和をなんとかしたい。最初は、それだけを祈っていましたが、やがて祈りは“子どもたちを先生のお役に立つ人材に”へと変わっていきました」
●「本日を生涯の記念日として、いかなる者にも負けない、雑草のような足立の学会精神を示そうではありませんか!」。実行委員長が、足立の友の喜びと心意気を代弁する。
 最後に、名誉会長がマイクを握った。
 「富士のごとく、何があっても私は不動です」
 「大切な皆さん方の避雷針として、難を全て受けるようにと私は祈ってきた。これからも祈っていきます!」
 この師子吼で、“反転攻勢”の烽火(のろし)は上がった。
●“どこまでも先生と共に”

〈「一緒に行こう」〉
●名誉会長は足立に通い、膝詰めの激励を続けた。
 「“関西が一つ”であるように、首都圏も一体でいくのだ」「足立はその中心軸になって、大渦を巻き起こす深い宿命に立っている」 (「随筆 人間世紀の光」)
 ここに、足立の使命を見定めていたからである。
●「いつもいつも、ご苦労さま!無事故をお願いします」。自ら創価班のユニホームを着て、一人一人に感謝の言葉を掛ける名誉会長。
●懇談会の直前、館内を見回っていた名誉会長が、健一さんの着任していた部屋の前を通ったのだ。「ありがとう。この部屋は、なんの部屋だい?」
 「会議室です」と健一さん。
 「そうか。君も一緒に行こうよ」
 「いえ、任務があります」
 潔い返事を聞くと、名誉会長は、その陰に徹する使命感を心から讃えた。
●「もう一度だ!」
 名誉会長は、一緒に勝利の「万歳」を繰り返した。
 「万歳!」「万歳!」
 何度も師と共に叫ぶ中で、勝利への覚悟が定まっていく。あの夏、未曾有の拡大を成し遂げ、今日に続く「王者」の岩盤が出来上がった。
 「日本に“常勝関西”があるように、大首都圏にも常勝の“王者・足立”があることを忘れまい」
 万感の励ましに応える大足立の行進が、再び始まる。


【きょうの発心 経済苦を夫婦で乗り越え】
御文
  蒼蠅驥尾に附して万里を渡り碧蘿松頭に懸りて千尋を延ぶ(立正安国論、26ページ・編163ページ)
通解
 小さな青バエも駿馬の尾につかまって万里を行くことができ、葛は大きな松の木にかかって千尋に伸びることができる。
●小さい存在であっても、妙法を信じ、広布に邁進することで、大きく境涯革命できると仰せです。
●「力のない自分だと思っていても、池田先生の指導通りに学会活動して、学会についていけば、必ず幸福になれるんだよ」


【創業60余年 人気のまんじゅう店 あの笑顔が見られる。だから、こだわり続ける。】
《伝統と革新の融合で新たな歴史つづる》
〈刻まれた魂〉
●おいしいものは明日を生きる力となる――班長、班担当員として学会活動に走る父と母が、家業に誇りをもつ姿は、利彦さんの心にしっかりと刻まれた。
●“逆境はチャンス”
●「法華経にきずをつけ給うべからず」(御書1163ページ)
 “職人である以上、人に後ろ指をさされるようなものを売ってはいけない”
●“自分たちも、広布一筋に、悔いなき人生を歩もう”と誓う。

《父は和菓子 息子は洋菓子――競い合い、生み出す逸品》
〈記憶に誘(いざな)われ〉
●「学会の組織からは、絶対、離れてはいけないよ」
●「使命に生きる」
●小さな店で、ささやかな喜びを生み出す。そこに無上の生きがいを感じて、汗を流す――。かつての両親の日常が、幼いころに感じたように、敏修さんの胸に迫ってきた。
●“やるからには、必ず腕利きの職人になる”。池田名誉会長の前で、“飛翔と勝利”を固く誓った。

〈肩を並べて〉
●目を覚まさせてくれたのは、男子部の同志だった。皆、悩みを抱えていたが、友の幸せのため、懸命に戦っていた。誰一人、エゴや殻に閉じこもる後ろ向きの姿勢ではない。敏修さんは、腕に溺れていた自分を猛省した。
 “何のために”――そこに、尽きない前進への力が湧く。父と母が、いかなる苦境にも、微動だにせず、黙々と仕事に打ち込んでいた理由が分かった。
●3年の出店期間を終えたとき、迷いは消えていた。今なら、父と肩を並べる資格がある。心からそう思えた。


【楽しく工夫 家庭学習の習慣づくり】
〈毎夕食後にドリル1ページ〉
●小学4年生から6年生まで、三男はバスケットボールの部活を終えて帰宅し、夕食を済ませると、1ページずつドリルに挑戦。自己採点して75点以上であれば、合格、それ以下であればやり直すというルールを決め、勉強しました。
●「継続は力」といいますが、おかげで三男は公立高校へ推薦で入学し、国立大学へ進学。塾はほとんど行かず、自宅での勉強で学力を付けました。

〈親もそばで新聞・本を読む〉
●「ママも一緒に勉強するから」と娘を勉強机に向かわせて、私はそばで新聞や本を読みました。
 そして、分からないところを教えたり、宿題の後は予習したりすることなどをアドバイス
●このような時間を毎日少しずつ持つようになって、だんだん自分から勉強するようになっていきました。

〈自ら決めた時と場所で勉強〉
●小学一年の時は大事にしました。まずは持ち物の整理からです。30分でも時間を作り、筆箱やランドセルの中を一緒にチェック。なくしてきた物や、しわくちゃなプリントがなければ、まずは落ち着いて過ごせた証拠です。ノートを一緒に開いて丁寧に書いてあれば、「すごいね!こんなにお勉強してきたの!」と褒め、私が少し生徒役になって内容を聞きます。すると「あ、先生が○○って言ってた」などと授業を振り返り、自分なりの復習をしていました。
 その後、自分できっかけをつかんで机に向かうようになってからは、見守るようにしたした。大変なのは中学に入ってからです。家庭学習の習慣は身に付いていたものの、部活があまりにハードで、食事もせずに寝てしまう日々が続きました。
 そこで“胃袋作戦”を開始。子どもの好きな煮込み料理は和洋問わず効果的です。においに誘われるように起きてきて、食事の支度ができるまで勉強を。リビングでも子どもの部屋でも、好きなところでやらせています。
 勉強は自己管理能力の一つ。“なんでしないの!”などと強制的な言葉によって始めさせたとしても、長続きはしないと思います。
 時間も場所も自分で決める――これが、勉強を習慣付ける基本だと感じています。