わが友に贈る・寸鉄・スタートライン 他

2013年5月7日(火)更新:4
創価大学 国際教養学部 明年4月に開設へ 文部科学省に設置を届け出】
《1年間の留学が必修 専門科目を英語で講義 世界基準の人材を育成》
創立者の池田名誉会長は、愛する創大生に呼び掛ける。
 「皆さんは、世界性、国際性に富んだ、この創価のキャンパスで、今、時代が強く要請する『語学力』『コミュニケーション力』を、大いに育んでいっていただきたい」
 馬場学長は語る。
 「激動の世界に通用する人材が新設学部から陸続と躍り出ることを願ってやみません。創立者の万感の期待を胸に教職員と学生が団結し、国際性あふれる人間教育のキャンパスを築きます」
   (聖教新聞 2013-04-27、以下同)


【わが友に贈る】
 古い友人を大切に!
 新たな友情を結べ!
 真心を尽くし
 仏縁を広げた分だけ
 わが生命は磨かれる。


【幸福勝利の人生を 創大秀麗会 新入生歓迎の集い】
●「師の期待に応えゆく大充実の日々を」
●「信心根本に勉学に挑み、福智豊かな女性リーダーに」
●「良き友と励まし合いながら、幸福勝利の人生を歩もう」


【世界広布の大城・総本部の完成へ リーダーは走る〈13〉 東京・大田総区(2) “師弟源流”の誇りに燃えて】
●名誉会長は、大田の青年にこう呼び掛けている。「大田は、私と共に、勝ちに勝ったのである。この歴史を、大田の若き皆さんは、断じて忘れないでもらいたい」と――。
 大田が立つ時は今!
 誉れ高き師弟源流のスクラムで、不滅の金字塔を打ち立てる!


寸鉄
●SGI会長の思想に触れると自らの内なる価値に気づく――博士(アメリカ)。跡継ぐ君よ学べ
●西大阪婦人部が記念月間を快走。溌溂(はつらつ)と幸福拡大。偉大なる常勝の太陽よ!
●「礼儀いささか・をろかに思うべからず」。挨拶一つも立派な外交戦。誠実に
●「自身を成長させたい」――20〜30代の82%が意欲とゆえに幹部(リーダー)は深い触発を
●長距離運転は呉々も無理せず。万全の準備と早めの休憩を。絶対無事故で


【みんなの広場 人生の糧となった御聖訓】
〈病を克服、家族も入会〉
●「南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや」(御書1124ページ)
●「祈りは必ずかないます。一念が変われば、病気に悩む宿命も、使命に変えられるのです。この世に生まれた使命を果たしましょう!」

〈“桜梅桃李”の生き方〉
●「桜梅桃李の己己の当体を改めずして」(御書784ページ)
●「桜には桜、梅には梅。あんたには、あんたにしかない良さがある」

〈真実の“親孝行”の道〉●「一切は・をやに随うべきにてこそ候へども・仏になる道は随わぬが孝養の本(もと)にて候か」(御書1085ページ)
●「本当の親孝行は、この仏法を教えてあげること」

〈今いる場所で勝て!〉
●「御みやづかいを法華経とをぼしめせ」(御書1295ページ)
●「仕事に勝ち、職場の第一人者になることが、信心の実証である」「職場は、自身を磨き、鍛える、人間修行のわが道場である」

〈転居先でも前向きに〉
●「よきところ・よきところと申し給はば又かさねて給はらせ給うべし」(御書1183ページ)


【きょうの発心 異体同心の団結こそ拡大の鍵】
御文
  一人の心なれども二つの心あれば其の心たがいて成ずる事なし、百人・千人なれども一つ心なれば必ず事を成ず(異体同心事、1463ページ・編792ページ)
通解
 一人の心であっても二つの心があれば、その心と心が違って何事も成就することはない。百人や千人であっても一つの心であれば、必ずものごとを成就するのである。
●心を一つにする異体同心の団結こそが、万事を成し遂げる鍵であることを教えられています。


【世界の機関紙・誌から アメリカSGI ジャンルカ・ディッポリトさん】
《勝利の要諦は師弟不二に》
●人に希望を与える活動が、やがては自分の力となり、自信と勇気を深める道
●「一念が変われば、一切が、その方向に動き始める。『よし!』と決めた瞬間、全神経が、ぱーっとその方向に向く。『だめだ』と思えば、その瞬間に、全神経が萎縮し、本当に『だめ』な方向に向かっていく。この『微妙なる一念の劇』を知っていただきたい」(先生)
●先生は、新しい目的を持って、職場の末永い発展に貢献を、と激励してくださったのです。しばらくの間、お話ができました。先生は、何でも話せる、師匠であり、父でもあり、友達でもあるようでした。


【スタートライン 人間として生命の美を描く 日本画千住博さん】
●「この桜は千年以上にもわたって、人々とつながってきました。その間、戦争もあった。天変地異もあった。人間の喜びも悲しみも苦労も全てを見守りながら、“必ず春は来るのだ”と、毎年咲き続けてきたのです。この桜が、人間にどれだけ生きる力を与えたか。その生命力を描きたかったんです。」
●「私も55歳の若者ですよ」
●「芸術とは、何か高尚で特別なものではありません。おなかがすいた時に食べたラーメンがすごく美味しかった。この『美味しい』という言葉も『美しい味』と書きます。『美』とは生きるための前向きな活力のこと。勇気が出た。元気が出た。そんな喜びを多くの人に伝えたいという純粋な心が芸術の原点なんです」

〈時の贈り物〉
●「道端の小石はどうやってできたのでしょう。地球は今から46億年前、10個の小惑星がぶつかって誕生したともいわれています。大きな石の塊は、雨に打たれ、海に流され、川で洗われて、一つの小さな石になった。それは、ひょっとすると、地球誕生のはるか前から宇宙をさまよってきた『時の贈り物』かもしれない。そう考えると、私たちは宝の上で暮らしているのではないかと思うんです。
 『この宇宙の神秘の結晶を、細かく砕いて画面につけていく。これが『岩絵の具』であり日本画です。日本画を描くことは、宇宙と対話することなのです』」
●「“どう描くか”ということにどうしても意識が集中してしまっていました。しかし、大切なことは“どう見るか、何を見るか、どこまで見ることができるか”なんです。分かった気にならず、本質を見続けようとする挑戦こそ、画家にとって最も大切な要素なのです」
●「私は毎日、挫折しています。絵は予想通りいくことはない。毎回、想定外の事態に接し、悩みながら必死になって描いていくんです。
 人は色や形だけに感動するのではないと思うのです。画家が何度も挫折しながら、不屈の精神で作品に挑むそのプロセスに心を動かすのではないでしょうか。
 人生も同じです。つらい、うまくいかない、失敗ばかり。これが“生きる”ということです。野球の3割打者も7割は失敗です。その失敗から学べる人が一流になれる。苦労のない成功体験よりも、挫折から立ち上がろうとするその姿が、人々に勇気を与えるのでしょう」

〈地球に生きる感謝〉
●「日本の美を世界で評価してもらおうと、“日本人として”何か民族伝承的なものなどを取り入れようとする人がいますが、それは間違いです。世界で認められるために、たった一つ必要なことは、“人間として”描くことです。人間には多様性がある。いろんな価値観がある。差異もある。しかし、みな同じ人間なんです。人間という視点で見れば、人種も国籍も宗教も、あらゆる垣根を越えることができる。一見、理解しあえないと思える人たちをも、つないでいける。それが芸術の力であり人間の力なのです」
●「生物が存在するためには、適度の重力と、温暖な気候と、水分が必要です。地球はその三つの要素を兼ね備えた奇跡ともいえる天体です。『滝』もまた、この三つの要素なしには存在しえません。『滝』を描くとき、私は地球に生きるという奇跡を思い、この星に生まれてきたことへの感謝でいっぱいになります。
 今、バーチャルリアリティーの影響によってか、生の感覚も死の感覚も弱くなっていると感じます。だからこそ、私は作品を通して発信したい。この美しい地球に、『私たちは生きている』『たった一つしかない命を持っているのだ』と。これからも、かけがえのない生命の美しさを描き続けます。それが、多くの人々の生きる希望になることを信じて」