わが友に贈る・寸鉄・トークの花束 他

2013年5月11日(土)更新:3
日蓮大聖人「立宗の日」760周年 仏法の光は全世界へ】
《師弟の大闘争で広布は実現 池田名誉会長は恩師記念会館で 原田会長は本部・広宣会館で勤行会》
●4月28日は「立宗の日」。
●会長は、御聖訓「いはずば今生は事なくとも後生は必ず無間地獄に堕べし、いうならば三障四魔必ず競い起るべしと・しりぬ、二辺の中には・いうべし」(御書200ページ)、「我が弟子等・大願ををこせ」(同1561ページ)を拝読。さらに、大聖人の正法正義を守り抜いた三代会長の闘争に言及し、「広宣流布に生き抜くとの大願」と「師弟の原点」を忘れず、自らの使命の舞台で全身全霊を傾けた挑戦をと語った。

《SGI各国で躍進の集い》
●「壮年部が中核となって、社会に平和と幸福の光を送る韓国SGIを構築しよう」
●「立宗760周年の佳節に、日本を訪れることができて本当によかった」(メキシコ、壮年部)
●はるか遠い日本とメキシコ。だが、心と心が通じ合う、永遠の同志がいる事実を知ることができた。
 「心打たれる体験発表に、“ここにこそ信心の醍醐味がある”と感じました。私たちは創価家族なんだ!と実感できたんです」
   (聖教新聞 2013-04-28、以下同)


【わが友に贈る】
 わが目標の達成へ
 一歩一歩進もう。
 「私は勝った!」と
 胸を張って言える
 悔いなき一日に!


寸鉄
●「立宗の日」760周年。創価三代の闘争ありて世界広布は実現。弟子よ続け!
●石川・富山の日。師弟有縁の天地に輝く人材の大城 広宣の意気高らかに前進
●青年は勇気で戦え。攻撃精神でいくことだ―恩師 若人が勝利の先陣を切れ
●「黄金週間(ゴールデンウィーク)」が開始(スタート)!心を結ぶ有意義な対話で友情を拡大。絶対無事故で
●公明は年金や子育てなど国民目線の争点を常に提示――識者。庶民の代弁者


【英知の学生部 首都圏幹部会に原田会長が出席 関西女子学生部は新入生歓迎の集い】
●原田会長は、御書の「蒼蝿驥尾に附して万里を渡り碧蘿松頭に懸りて千尋を延ぶ」(26ページ)を拝読し、偉大な師匠と共に歩む人生こそ、自身の無限の可能性を大きく開く道であると強調。「日々の課題に挑戦し、一歩一歩成長を」と語った。


【勇敢に正義を語れ 各地の友が朗らかに大会】
●原田会長は「但生涯本(もと)より思い切て候今に翻返ること無く其の上又違恨(いこん)無し」(御書962ページ)を拝し、何があろうと勇気を奮い起こし、戦い抜くのが学会精神であると強調。
●吉井女子部長は、池田名誉会長の“一人を大切にする”励ましの行動に言及し、後継の弟子として、人々の幸福を目指し、東京中、日本中に対話の花を咲かせようと力説した。
 池田副理事長は、東京が仲良く一丸となって、一人一人が不滅の広布史構築の主体者にと念願した。
●「皆が一切に勝ちゆくため、金剛の団結で拡大の上げ潮を築こう」


【声 「県大正義の日」60周年へ前進!】
●友人は、次のように話していました。
 「私は、聖教新聞を配達されている方を、時々、見掛けます。とてもすがすがしく、胸を張って、はつらつと配達されているな、ほかの人とは、ちょっと違うなと思っていました」と。そして、「来月から聖教新聞を購読します」と言ってくれたのです。
 池田先生が、いつも“無冠の友”とたたえられている配達員の方々こそが、地域の幸福責任者なのだと、あらためて痛感しました。


【トークの花束 大切なものを伝えるために まず自分を磨く】
《日本舞踊・西川流師範 西川まさ子さん 支えてくれる方々への感謝の心を常に
中部女子部長 近松綾香さん 自身の成長なくして 後輩の成長はない》
〈親子で国際交流〉
●西川 今月、ロサンゼルスをはじめ3カ所で、日本の伝統芸能を紹介するワークショップを行ってきました。
 近松 アメリカにいらっしゃるご長男とご一緒だったそうですね。親子で日本の伝統文化を伝えるなんて、すてきです。
 西川 息子も2歳から日本舞踊を始めました。日本の文化を大事に思っていて、東日本大震災の直後は“自分にできることはないか”と考えたようです。そして、今いるアメリカの地で、日本の文化の良さを伝えていこうと決めたといいます。

〈やさしさと厳しさ〉
●西川 10代の時に芸能界にデビューしましたが、そこは競争社会で、怖い“大人の世界”でした(笑い)。
 近松 余計に踊りの世界の温かさを感じますね。分かる気がします。私たちも幼いころから信仰の世界にいて、やさしい大人たちに見守られていると、自然と安心感を持てるようになっていました。一種の安全地帯ですね。
 西川 ただ、芸事の場合は、厳しさもあります。父は厳しかったですね。女の子とは思われていなかった。
 近松 家元にも、ちょうど10年前にトークに出ていただきました。親子で登場されるのは初めてかもしれませんね。親子と師弟の両方を、どう受け止めておられるのでしょうか。
 西川 一緒に食事をしながらテレビを見たりもするんです。ただ、踊りの話になった時に、お箸を持ちながら聞こうものなら、ものすごい勢いで怒られるんです。お箸をきちんと置いて聞かないと。
 近松 でも、そうして親子で一つの道を究めていけるということは大事なことですね。

〈忘れ得ぬ“目の輝き”〉
●西川 「そこまであなたがやらなくても」と言う方もいましたが、伝統芸能を継承するために、誰かがやらなければならないなら、“私がやるしかない”と決めました。子どもたちは目を輝かせながら、真っすぐ見てくれます。
 近松 たとえ子どもであっても、一個の人格として、最大に尊重して接していくことが大事です。
 西川 そうそう、“目の輝き”で思い出しました。私、心に残る感動した舞台が二つあるんです。その一つが、創価学会の文化祭でした。もう30年近く前ですか、父の代わりに出席したんです。
 近松 愛知県体育館で行われた世界青年平和文化祭ですね。
 西川 演技をしている若い人たちの目が輝いているんです。“どうしてこんなになれるんだろう? うちのみんなも、こういう目で踊れるようにしたい”と感じたんです。
 近松 仕事や学業に励む傍ら、未来への決意を師匠に見ていただきたいという、純粋な若い命が弾けていたんだと思います。
●西川 一つの舞台、また一つの興行にしても、多くの人やスタッフに支えられていることへの感謝を忘れてはならないと思います。そう思うと、まず、自分をもっと磨くことです。
 近松 大事なことを伝えるためには、自分を磨き、自分が輝かなければならない、と。
 西川 素晴らしい先輩方が元気でいるうちに、もっと学び、もっと磨いていきたい。
 近松 自身の成長なくして、後輩の成長もありません。私も女子部のメンバーと接するなかで、いつも実感します。