本紙 きょう1万8000号

2013年5月15日(水)更新:3
【原田会長が談話 全読者の皆様に心から感謝】
 誇り高き「創価の言論の城」、聖教新聞が晴れ晴れと1万8000号を迎えることができました。
 これもひとえに、日頃からご愛読いただいている読者の皆さま、日々、労苦をいとわず配達してくださる全国の「無冠の友」の皆さま、通信員の皆さま、そして新聞長の方々のご尽力のたまものです。あらためて心から感謝申し上げます。
 「新聞をつくろう。機関紙をつくろうよ。これからは言論の時代だ」――1950年(昭和25年)の師走、戸田先生は事業が最大の苦境に立たされる中、愛弟子・池田先生に語られました。お二人の師弟の対話によって構想され、翌51年に旬刊2ページ建て5000部からスタートした本紙は、今や宗教団体はもとより、あらゆる団体の機関紙として国内最大部数を誇る日刊紙へと発展。世界でも他に類例をみない画期的な言論機関にまで成長しました。
 創刊以来、激闘の最中も、障魔の嵐の渦中も、常に紙面の充実に心を砕き、自ら筆を振るい続けてくださる池田先生には、どんなに感謝してもし尽くせません。
 聖教新聞は、日蓮大聖人の御遺命たる世界広宣流布を、戸田先生・池田先生と共に断行してきた偉大な庶民の生きざまを、ありのままに記録してきました。その一ページ一ページは、今を生きる世界中の人々に勇気と希望を送るのみならず、後世の歴史家によって瞠目(どうもく)され、絶賛される日が、必ずや到来すると確信いたします。
 庶民の凱歌を人類史に刻む新聞へ――聖教は、さらなる紙面の充実を目指し、心新たに出発してまいりたい。読者の皆さまの、ますますのご支援を心からお願い申し上げます。
   (聖教新聞 2013-05-15)