創価の大哲学運動と手を携え前進したい――市議会が宣言

2013年5月15日(水)更新:4
【ブラジル 南半球で最大の都市サンパウロ池田大作SGI会長夫妻を顕彰】
●南米ブラジルの各都市では、4月下旬から5月上旬にかけて、5・3「創価学会の日」「創価学会母の日」を記念する慶祝議会が盛大に行われた。3日には、南半球最大の都市サンパウロ市が「特別慶祝議会」を、同市内のブラジル池田文化会館で開催。席上、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に顕彰状と記念プレートが贈られた。
 サンパウロ市は、人口1000万人を超える巨大都市である。周辺都市を含めたサンパウロ都市圏では、東京をはるかに超える約2000万人に及ぶ。
 国内最大の金融都市であり、南米最大の工業地帯を持つ。国内総生産の約3割を占めるサンパウロ州はもとより南米で最重要の産業と経済の中心である。
 池田SGI会長は、1960年10月以来、66年、84年、93年と、4度にわたって同市を訪問。信頼と友好の絆を結び、日本とブラジルの相互理解の橋を懸けてきた。SGI会長夫妻は、同市の「名誉市民」である。
 今回の特別慶祝議会は、SGI会長の”一人の人間の変革が社会を変えていく”という「人間革命の哲学」に根差した、恒久的な平和社会を建設するための教育・文化運動を賞讃するものである。
 併せて、本年が「創価学会母の日」の制定25周年にあたることから、この運動の先頭に立つ全世界の婦人部を讃える意義が込められている。
●国家斉唱の後、ペザロ市議があいさつ。SGIの平和・文化・教育運動は、サンパウロのような大都市には特に必要であると力説。
 さらに「母」創価の象徴であると述べ、「池田博士のリーダーシップによって、社会をより良い方向へ変革しゆく創価の大哲学運動が、サンパウロに広がっています。今回の慶祝議会を新しい出発の契機として、わが市議会はSGIの活動を全面的に支持し、共に手を携えて前進していきたい」と宣言した。
 ホッシャ弁護士は、SGI会長との出会いの感動を、西アフリカ・シエラレオネ共和国の国名の由来を通して述懐した。
 「池田博士の思想の奥深さに、私は生涯で初めての衝撃を受けました。大航海時代シエラレオネに到達したポルトガル人が、険しい山から吹き下ろすこの地の暴風を『ライオンの雄叫びのようだ』と表現しましたが、まさに池田博士のスピーチこそ『平和への獅子の雄叫び』でした」
 ファリア・デ・サー連邦下院議員は「池田博士の人間主義を継承するSGIの皆さまこそ、世界の最先端を走る最も磨き抜かれた方々であることは間違いありません」と祝福。
   (聖教新聞 2013-05-15)