ブラジリア連邦区議  人間精神の復興促し慈悲の価値観広げた

2013年5月28日(火)更新:3
【ブラジリア連邦区はじめブラジル4都市で慶祝議会】
《ウベルランジア市 池田大作SGI会長に顕彰状 カンベー市 香峯子夫人に友誼証》
 南米ブラジルの各都市で今月、5・3「創価学会の日」「創価学会母の日」の慶祝議会が行われ、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長と香峯子夫人への顕彰が相次いでいる。ミナスジェライス州ウベルランジア市からはSGI会長に「顕彰状」、パラナ州カンベー市からは香峯子夫人に「市の友誼証」が贈られた。

 〈ブラジリア連邦区〉
ブラジリア文化会館で開催された慶祝議会には、デ・サー連邦下院議員、コカイ同議員、サンパイオ連邦区議会議員、ロウレ同議員ら約500人が参加した(7日)。
 SGI会長夫妻は、ブラジリア連邦区の名誉市民である。
 「毎年の慶祝議会には必ず出席します。なぜなら、SGIの価値観に深く感銘し、共鳴するからであります」――こう語り始めたのは、祝辞に立ったサンパイオ議員である。
 「混沌とした世の中にあって、若者は進むべき道を見失い、浅薄な幸福観を持つようになりました。
 その中で、SGIの皆さまは池田博士を中心に、平和・文化・教育の活動を展開し、社会に人間精神の復興を促し、慈悲の価値観を取り戻しておられます。
 私は、ブラジルをはじめ世界192カ国・地域に広がるSGIの全ての皆さまに、心からの敬意と賞讃を捧げたいのであります」
 イケダヒューマニズム交響楽団のNDO(楽団養成グループ)と心の声合唱団が、晴れの式典に彩りを添えた。
 南米ブラジルの各都市で今月、5・3「創価学会の日」「創価学会母の日」の慶祝議会が行われ、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長と香峯子夫人への顕彰が相次いでいる。ミナスジェライス州ウベルランジア市からはSGI会長に「顕彰状」、パラナ州カンベー市からは香峯子夫人に「市の友誼証」が贈られた。

 〈ミナスジェライス州ウベルランジア市〉
 慶祝議会は市議会議場で行われ、ノブレ市議会議長、ビルジリオ市議ら約130人が出席した(2日)。
 国家斉唱の後、ノブレ議長は力説した。
 「池田博士から『師匠の夢は、弟子の使命である』という信念を学びました。
 “地球上から『悲惨』の二字をなくしたい”との恩師・戸田第2代会長の一大宣言を実現してきた弟子こそ、池田博士だからであります。
 博士の弟子であるSGIの皆さまと本日の式典に参加できたことは、私にとって貴重な贈り物となりました。SGIの皆さまを知ることで、さらなる希望に燃え、大いなる幸福に満たされ、新しい一歩を踏み出すことができます」
 大喝采の中、SGI会長への「顕彰状」が手渡された。

 〈パラナ州カンベー市〉
 慶祝議会の席上、香峯子夫人に「市の友誼証」が贈られた(2日、市議会議場)。
 「地球上の津々浦々で、どこまでも『一人の人間』を大切にする池田博士とSGIの皆さまに、ブラジルのみならず、全人類が感謝すべきであります。
 日本の社会は第2次世界大戦後、大変に困難な状況に直面しました。時を同じくして、創価学会は『人間共和』の構築を訴え、人間主義の運動を開始されたのです。その根本であり、不可欠な哲学こそ、一人の人間の変革が、やがて一国、世界をも変えていくという『人間革命』の哲学です。
 その民衆運動の出発点となった5月3日『創価学会の日』を、全ての市民と共に喜び合いたいのです」
 万雷の拍手に包まれる中、香峯子夫人への「市の友誼証」と、SGIへの「顕彰プレート」が授与された。
 全国都市連合協会の元会長であるガルシア氏は力を込めた。
 「池田博士と共に、創価の平和・文化・教育の思想を世界に広めておられる香峯子夫人を、私たちは最大に讃えたいのです!」
     ◇
 このほか、パラナ州アサイ市の慶祝議会(7日、市議会議場)では、SGIに「顕彰状」が贈られた。
   (聖教新聞 2013-05-25)