「師子王の心」で前進!

2013年6月16日(日)更新:3
【名誉会長と共に今日も広布へ〈23〉】
 社会の繁栄も、世界の平和も、根本は人で決まる。
 戸田先生は、広布の未来を展望して厳然と叫ばれた。
 「学会は、人材をもって城となすのだ。断じて、人材の城を築くのだ!」
 皆、大きな使命のある自分であることを、決して忘れてはならない。全てが、仏になるための修行なのだ。
 今、優秀なリーダーが、真剣に同志に尽くし、広布の最前線に飛び込んで、新たな道を切り開いてくれている。
 本当に、うれしい。同志の幸福こそ、私の幸福だ。同志の勝利こそ、私の勝利だ。
 大切な大切なわが同志が、皆、人間革命の勝利の喜びに包まれるよう、リーダーは、明るく力強く、勇気と希望の光を送っていただきたい。
    ◇ ◆ ◇
 正義の人材を育てるのは、今だ。壮大な師子の大城を築くのは今である。
 今、人材城をつくったところが、永遠に勝ち栄えていくのである。
 大難の渦中で、日蓮大聖人は門下を励まされた。
 「各各師子王の心を取り出して・いかに人をどすともをづる事なかれ、師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし」(御書1190ページ)
 我らは師子である。師子は百獣を恐れない。師子は吼える。師子は走る。師子は最後に絶対に勝つ。
 我らの声は、師子の声だ。勇気をもって正義を語れば、歴史は動く。善が広がる。
 きょうも、一人と信頼を結ぶ。きょうも、一人と友情を通わせる。その行動が時代を変えていくのである。
 広布後継の友よ、全員が師子奮迅の指導者となりゆけ!と、私は祈り待っている。
   (聖教新聞 2013-06-08)