さあ前進!皆が主役だ
2013年7月7日(日)更新:5
【名誉会長と共に今日も広布へ〈27〉】
前進する生命は、みずみずしい。これこそ、わが勇敢なる同志の姿である。
皆様は、万代にわたる広宣流布の基盤を築く歴史的な時に戦ってくださっている。私は、握手を交わし、肩を抱いて、最大の感謝を捧げ、讃えたい気持ちである。
戸田先生は語られた。
「どんな悩みも祈りに変え、信心を深めていくんだよ。全てが必ず大功徳に変わる」と。
思いもよらぬ苦難があっても、妙法に照らし、永遠から見たならば、より幸福になるための現証なのである。
嘆いてはいけない。希望と勇気を失ってはいけない。
宿命転換のカギは、第一に題目、第二にも題目、第三にも題目だ。題目をあげれば、仏の大生命が湧現する。
今こそ、揺るぎない幸福と勝利の土台を築いていただきたい。
◇ ◆ ◇
人を育て、仏縁を広げ、皆が最高に価値ある人生を飾りゆくための我らの戦いだ。
御聖訓には、劇的な逆転勝利を収めた中国古代の戦(いくさ)に触れられ、「異体同心なればか(勝)ちぬ」「百人・千人なれども一つ心なれば必ず事を成ず」 (御書1463ページ)と教えられている。
心一つに進むのだ。一人も残らず、全員が主役である。
新しい人が踊り出てこそ、新しい時代の扉が開かれる。
心こそ大切だ。忙しい時ほど、こまやかな気配りを忘れてはいけない。思いやりのある言葉、祈りを込めた言葉は、友の胸に響く。心通う出会いは、人生の宝となる。
さあ、自ら友のもとへ!あの友、この友に、大誠実の対話を!――そこに人間革命のドラマが生まれるからだ。
(聖教新聞 2013-07-07)