不屈の折伏精神を燃やせ

2013年7月16日(火)更新:2
【御書とともに 2〈8〉名誉会長が指針を贈る】
 弥(いよいよ)信心をはげみ給うべし、仏法の道理を人に語らむ者をば男女僧尼必ずにくむべし、よしにく(憎)まばにくめ法華経・釈迦仏・天台・妙楽・伝教・章安等の金言に身をまかすべし、如説修行の人とは是れなり (阿仏房尼御前御返事、1308ページ)

〈通解〉 ますます信心に励んでいきなさい。仏法の道理を人に語っていく者を、男女僧尼必ず憎むであろう。よし、憎むなら憎むがよい。法華経・釈迦仏・天台・妙楽・伝教・章安等の金言に身を任せるべきである。如説修行の人とは、こういう人をいうのである。


《同志への指針》
 「にくまばにくめ」――わが多宝の友はこの御聖訓を抱きしめ、悪口罵詈さえも、誉れとしながら、戦い抜いてこられた。
 「如説修行」に徹してきた、偉大な庶民の一人一人の尊きドラマは、仏天が莞爾(かんじ)と照覧されているに違いない。
 後継の友よ! この不屈の折伏精神で、新しい時代の扉を断固と開いてくれ給え!
   (聖教新聞 2013-07-15)