池田大作SGI会長は平和と文化に傑出した人物

2013年7月27日(土)更新:3
【アルゼンチンの観光都市 ビジャ・ジアルディーノ市が宣言「池田大作SGI会長は平和と文化に傑出した人物」】
 アルゼンチン共和国コルドバ州ビジャ・ジアルディーノ市から池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に、「平和と文化に傑出した人物」証が贈られた。世界平和と文化の興隆への功績を讃えるものである。授与式は、アルゼンチンSGIの「池田バンガード・オーケストラ」の演奏会に先立ち、市役所で盛大に行われた。フアン・オチョア市長から同オーケストラのウゴ・エスピノラ団長に宣言書が託された(6月21日)。
 ビジャ・ジアルディーノ市は、風光明媚な観光都市である。
 青かった空が茜色に美しく染まり始めたころ、授与式の幕が開けた。市のシンボルの一つである「花時計」の周りを、満面の笑みを浮かべた池田バンガード・オーケストラの団員たちが囲む。
 オチョア市長は言った。
 「池田先生の名前を冠したオーケストラをわが市に迎えることができました。心から感謝するとともに、光栄に思います。
 皆さまが奏でる調べを耳にすると、皆さまの持つ理想が呼び起こされます。平和の理想を、独自の、そして調和したメロディーに込めて、見事に表現されています」
 こう市長が絶讃する同オーケストラは、アルゼンチンSGI青年部の人材育成機関として2007年に結成。翌08年には池田バンガード・オーケストラと命名された。SGI会長の平和思想と行動を学ぶとともに、会合をはじめ、地域の文化行事などに出演。12年にはコルドバ州ビジャ・アジェンデ市が「優れた文化団体」に認定している。
 オーケストラの信条は、世界共通語である音楽を通して、人々の心と心を結ぶことである。
 SGI会長の対談集や著作などを通し、SGIの平和・文化・教育運動に共鳴していたオチョア市長ら同市の首脳。オーケストラの活躍の陰には、SGI会長の励ましがあることを知り、深く感銘した。そして、同市で開かれるコンサートにあわせて、市の宣言書を贈ることを決議したのである。
 市長、オスカル・サバディン観光・文化・スポーツ部長、クラウディオ・アラオス文化課長の3人が署名した宣言書には、次のようにつづられている。
 「ビジャ・ジアルディーノ市は、池田大作先生を『平和・文化に傑出した人物』であると宣言する」
 式典に続き、池田バンガード・オーケストラの演奏会が、市文化センターで行われた。
 アルゼンチンタンゴの巨匠ピアソラの名曲「リベルタンゴ」「アディオス・ノニーノ」をはじめ、SGI会長作詞の「母」の曲などが聴衆を魅了。「演奏者の歓喜に満ちた表情が印象的でした」「きょうの演奏会は忘れがたい思い出となりました」――演目が終わるや、スタンディングオベーション(総立ちの拍手)に包まれた。
 市長は頬を紅潮させて語った。
 「平和に貢献する青年を育成される池田先生は、私たちの模範です。池田先生がオーケストラに託された使命は、多大な成果をもって果たされています」
 演奏会の模様は地元メディアが紹介した。
   (聖教新聞 2013-07-24)