わが友に贈る・生命の光 母の歌・伝統芸能

2013年11月6日(水)更新:4
【わが友に贈る】
 尊き新聞長をはじめ
 本紙の拡大に尽くす
 全ての皆様に最敬礼!
 配達員の方々にも感謝。
 聖教と共に広布へ!
   (聖教新聞 2013-11-06、以下同)


【生命(いのち)の光 母の歌 第2章 声の力、文化の力(下)】
◎私の使命は、芸術の推進とともに、人間の中へ、民衆の中へ、光をもたらすこと (サイフェルト博士)
◎文化を愛する心に国境はない。精神を豊かに耕す創造的な社会を築きたい (池田SGI会長)

●両国間で数え切れないほどたくさんの文化行事を開くことができました。それは、これからも続いていくでしょう。この文化交流がお役に立てたのでしたら、これ以上の喜びはありません。何よりの誇りです。
 中でも、常に感動をもって思い出されるのが、92年に私たちが手掛けた、キュンストラーハウスでの「自然との対話――池田大作写真展」です。私は、会長の撮影した写真が、とても好きなのです。 (博士、以下も)
●会長の写真は、魂の情景を映し出しています。被写体の中に美しいものを見いだし、真の意味で瞬間をとらえることに成功しています。
 私個人の希望を申し上げれば、池田会長は素晴らしい詩をたくさん書いておられますが、ぜひドイツ語でも多く紹介していただきたい。そこに、会長が撮影した写真が添えられていれば、なおありがたいと思っています。
●「ある『瞬間』の生命に、『永遠』が凝結しています。肖像写真なら、撮られた人の人間性、過去と未来、宿命、人生のドラマなどの実相が映し出されている。写真とは、その『永遠なる瞬間』をとらえ、表現する芸術ではないでしょうか」 (SGI会長)
●優れた写真は「詩」のようなものです。道徳的に縛ることなく、観る人をほっとさせる何かがあるのです。自然な形で人間を豊かにさせてくれるのです。 (博士)
●「カラー写真の父」と呼ばれたエルンスト・ハースは、「作家がことばに対して感じるのと同じように、わたしはイメージに対して責任を感じる」 (ラッセル・ミラー著、木下哲夫訳『マグナム 報道写真 半世紀の証言』白水社)と語っています。
 写真は「精神闘争」です。写真には、撮影した人の人間性が反映されます。長年の体験から、それは恐ろしいほど厳密に表れると実感します。 (SGI会長)


伝統芸能 日本舞踊家 三代目 花柳寿楽さん 様式美に満ちた舞台芸術
《新しい日本舞踊の創造を目指す》
●日本舞踊はせりふのやり取りで話が進まないので、お客さまに想像力を加えて舞台をご覧になっていただきたいですね。そうすれば、しみじみとした世界を感じ取っていただけると思います。