首席副学長「池田大作SGI会長の思想は人類共生の未来開く」

2013年11月14日(木)更新:5
アメリカの名門ジョージ・メイソン大学で池田国際対話センターが青年セミナー】
●スターンズ首席副学長は「人々の力を合わせて、より良い世界の構築を目指す池田会長の確信と精神を体現したセミナーでした」と
アメリカ・マサチューセッツ州ケンブリッジ市に立つ「池田国際対話センター」の青年対話セミナー「池田思想と新たな人間主義を学ぶ」の第2回が10月17日、名門ジョージ・メイソン大学との共催で開かれた(同大学で)。ピーター・スターンズ首席副学長、視覚・舞台芸術学部のウィリアム・リーダー学部長、シートンホール大学外交・国際関係学部のアンドレア・バルトリ学部長をはじめ、教員、学生らが参加し、「世界市民と平和の文化」をめぐって活発な語らいが行われた。
 池田センターによる青年セミナーは、次代を担う学者や研究者、学生らが対話を通して世界平和への思想を探究するもの。今回は、創立者池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長の海外講演「『地球市民』教育への一考察」(コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ)と「平和と人間のための安全保障」(東西センター)を教材に行われた。
 池田センターのヨシマチ代表のあいさつに続き、来賓3人が基調講演した。
 スターンズ首席副学長(ジョージ・メイソン大学)は、建国の父の一人であるベンジャミン・ラッシュが「平和省」の設立を構想していた歴史に触れて、「アメリカには平和を志向する伝統がある」と指摘。一方で「国民の多くが戦争をすることに疲弊している」との見解を示しつつ、アメリカ社会がより深く平和について思索するよう支援することが重要であると訴えた。
   (聖教新聞 2013-11-14、以下同)


【小説「新・人間革命」第25巻 あす発売 「福光」「共戦」「薫風」「人材城」の4章】
池田大作名誉会長の小説『新・人間革命』第25巻(写真)が、学会創立記念日の11月18日に発刊される。これには「福光」「共戦」「薫風」「人材城」の4章が収められている。
 1977年(昭和52年)3月11日、山本伸一は福島文化会館(現・郡山中央文化会館)を訪れる。
 東北は、冷害や旱魃チリ地震津波など、幾度となく過酷な試練にさらされてきた。“だからこそ、その宿命を転換し、どこよりも栄え、どこよりも幸せになっていただきたい”との思いを込めての、福島訪問であった。
 この年、県・区の中心会館となる文化会館などが各地で完成する。
 伸一は、広布の新段階を迎えようとする今こそ、全同志の心に、万年にわたる信心の礎を築こうと決意。福島をはじめ、山口、北九州、佐賀、熊本を舞台に、伸一の渾身の激励行が綴られる。
 また、全編を通し、指導者論、人材論、団結論などが展開され、珠玉の指導集となっている。


【未来部育成のページ 心に希望の語らいを】
●もし君自身が、『もう、だめかもしれない』とあきらめそうになっても、私は絶対にあきらめません。私自身が、あきらめないで、戦い抜いてきたからです。今も戦い続けているからです。
 ゆえに、たとえ、君が、あなたが、どんな状況であっても、私はこう呼びかけるのです。
 『君なら、あなたなら、必ずできる!』
 (「未来対話」第11回より)