民音芸術団が中国で公演 他

2013年11月17日(日)更新:4
【日中平和友好条約締結35周年 民音芸術団が中国で公演】
《中日友好協会唐家セン会長「交流の歴史に重要な一歩」》
●中日友好協会の唐家セン会長が出演者を激励。「今、両国の国民感情には大きな隔たりがあります。しかし、困難があればあるほど、文化や芸術をはじめとする草の根の交流が大切です」(10月31日、北京市内で)
●このほど、民音創立50周年を記念し、国内で活躍する芸術団体やアーティストを各国に紹介する「海外派遣公演」がスタートした。
 第1弾として、日中平和友好条約締結35周年を祝賀する「民音芸術団」の特別公演(主催=中国人民対外友好協会ほか)が10月31日から今月4日にかけて、北京、天津両市の3会場で開催された。
 梅蘭芳大劇院(北京市内)での初日公演には、中日友好協会の唐家セン会長らが来場。
 唐会長は出演者らに心からの感謝を述べ、「今回の公演は、中国と民音との38年の歴史の中で初めてのことであり、両国の交流の重要な一歩となりました。”国の交わりは民の親しみにあり”との言葉にある通り、民間団体や芸術団体の交流が両国の相互理解を深めます」と力を込めた。
 さらに「民音創立者池田大作先生は、中日のために最も貢献された偉大な人物の一人です。先生は強いご決意とご尽力で、両国の間に友好の金の橋を築いてくださいました。友好進展の過程においては、問題に直面することも紆余曲折もあります。しかし、友好の信念を持てば、困難に必ず打ち勝つことができます。先生への敬意と感謝の気持ちをお伝えください」と語った。
   (聖教新聞 2013-11-15、以下も)


【神奈川県書店商業組合から 池田大作名誉会長に感謝状】
 小説『新・人間革命』連載開始20周年を記念するとともに、世界的な「活字文化の振興」「人間精神の復興」への功績を讃え、神奈川県書店商業組合(筒井正博理事長)から、池田大作名誉会長に感謝状が贈られた。贈呈式は14日、東京・信濃町の本社で行われた。
 式典では、同組合の山本裕一副理事長が推挙の辞を。”人生のあらゆる波浪を堂々と勝ち越えてこられた池田名誉会長の言葉は、万民の魂を揺さぶり、人類の進むべき地平を指し示しています”と賞讃した。
 続いて、原田会長が名誉会長の謝辞を読み上げた。その中で名誉会長は、「言葉の力」は書物を通じて、時空を超え、幾千、幾万の人々に希望と勇気を贈ると強調。「『言葉の力』を通して『人間革命』が成し遂げられ、やがて人類の悲願の平和社会も実現されていく」との信念を述べた。
 さらに、神奈川ゆかりの詩人・北村透谷が「偉大なる国民には必らず偉大なる思想あり」(『北村透谷選集』岩波書店)と言及したことに触れ、その思想を生み出す大地こそ、「偉大なる書籍文化・活字文化」であると語り、同組合のさらなる発展と興隆を念願した。