創価の哲学は人生を豊かにする指標 平和への多大な貢献に感謝―議長

2013年12月4日(水)更新:4
【韓国京畿道の義王市議会から池田大作SGI会長夫妻に特別顕彰牌】
●議長は「SGIとの縁が永遠に続くことを願います!」と語った(山本文化会館で)
●韓国・京畿道(キョンギド)の義王(ウィワン)市議会から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に「特別顕彰牌」が贈られた。社会貢献の活動をリードし、同市の発展に寄与したことを讃えるもの。授与式は10月26日、韓国SGIの山本(サンボン)文化会館で盛大に行われ、義王市議会の奇吉雲(キギルン)議長をはじめ同市議会の関係者が出席。韓国SGIの金仁洙理事長、金殷瀾婦人部長、山本圏の代表500人が祝福した。
●授与式の会場に、奇吉雲議長の声が響く。
 「池田SGI会長が、世界の識者と人類の未来を展望する対話を展開してこられたことを知るにつれ、本当に偉大な方であると深い感動を覚えました」
 「会長の哲学は、人々の人生を豊かにするための重要な指標なのです」
 義王市は首都ソウル近郊に位置する人口15万人の都市。市の面積の80%以上を白雲(ペグン)山、慕洛(モラク)山などの山や、森林といった緑地が占め、人と自然が美しく調和する山紫水明の地である。仏教建築などの文化遺産も数多い。
 「希望に満ちた未来都市」をスローガンに力強く前進する。
 地元SGIの同志はこれまで、「良き市民たれ」とのSGI会長の指針を胸に刻み、慈善バザー、台風や豪雨被害の復旧ボランティア、図書贈呈、市内の湖の浄化など、地域貢献の取り組みに尽力してきた。
 そうしたSGIの友の姿に感銘を受けた奇議長。SGI会長の著作や学会の出版物を通してSGIへの理解を深めてきた。自身のスピーチで、SGI会長の言葉を引用することも多いという。
 今回の「特別顕彰牌」の授与は、奇議長が発議し、議会で決議されたものである。
 授与式は、婦人部の合唱団「ピースシンガーズ」の合唱で開幕。
 奇議長から代理の金韓国SGI理事長に「特別顕彰牌」が託されると、会場は盛大な拍手に包まれた。
 奇議長は次のように語った。
 「私が出会った山本(サンボン)圏の会員の方々は本当に明るく、誠実な行動が印象的でした。義王市のために奉仕活動を続けてくださり、あらためて感謝申し上げます」
 「池田SGI会長は、常に韓国のことを“大切な隣国”と言われ、世界中で地域社会のための行動をリードしてこられました。非暴力の思想を根本に、人類の平和に多大な貢献をされた会長に、心からの感謝を捧げたいのです」
   (聖教新聞 2013-12-04)