わが友に贈る・生命の光 母の歌・子どもの安全を守る取り組み 他

2013年12月4日(水)更新:5
【わが友に贈る】
 「友を断じて幸せに!」
 その心が弘教の根本。
 祈り、語り続ける中に
 自他共の偉大なる
 生命の変革がある。
   (聖教新聞 2013-12-04、以下同)


【「池田大作全集」142巻が好評 創大生・短大生らへの指針を収録】
●01年1月、短大生・創価学園生との記念撮影会で名誉会長は呼び掛けた。
 「学問であれ、なんであれ、将来のために、『自分はこれをやろう!』と決めたことに、『全力』を出すことです。『中途半端』や『いいかげん』が一番いけない」
 「だれに勝つのでもない。自分に勝つことです。その人が最高に偉大なのです。『自分に勝つ』――それを教えるのが、教育の根本です」
 若き友の成長と幸福を願い、「教育」に生涯を捧げる名誉会長――同書には、その英知と希望の言葉が満ちている。


【連載対談 『生命(いのち)の光 母の歌』 第3章 青年は世界の希望(中) 創価学会 池田大作 オーストリア元文部次官・声楽家 サイフェルト博士】
●サイフェルト博士 未来のためにできることはたくさんある。私が学んだ全てを次の世代に伝えたい
●池田SGI会長 さあ今日も挑戦の一歩を! 行動の人、後輩を育てる人の心は生き生きとして若い


【社説 温かな励ましで新しい人材を】
●信心を生涯、貫いていく上で大切なのは、確固たる信心の“骨格”を自身の中に築いていくことである。どんな宿命の嵐に直面しても、信心の“土台”さえしっかりしていれば、御書に仰せの通り、試練に立ち向かっていける。苦難さえも人間革命の原動力にしていける。


【生活ワイド 子どもの安全を守る取り組み】
〈マンション内で送り届け〉
●近年、子どもを狙う犯罪が多発し、帰宅する児童の後をつけて家に押し入るなどの事件が起きています。
●「皆で協力して子どもを守ろう」
●私は毎日、子どもたちが帰宅するのを待ち、5人ともエレベーターで家まで送り届けています。


〈エレベーターの怖さを〉
●そのままだとエレベーターの中は、私と、見知らぬ幼稚園児くらいの男の子と、2人きりになるはずでした。
 この時、男の子が言いました。「僕は、ママと一緒に乗るから、お先にどうぞ」と。
●エレベーターや車の中は、いつでも、いわば“密室”の状況になる場所です。
●エレベーターや車に乗る際の危険については、子どもにはしっかり教えておくべきだと感じています。


〈地域ぐるみで「見守り隊」〉
●わが地域では、住民らと警察署や教育委員会とが連携を取りながら、子どもたちの登下校の巡回や声掛け運動を行っています。
 それは、昨年の秋、登校中の児童が事故に遭い、帰らぬ人となった悲しい出来事があったからです。


〈紛失した鍵を一緒に探す〉
●夫は帰宅して話を聞くと、すぐ懐中電灯を持って息子と真っ暗な学校へ。息子と一緒に校庭を2時間かけて探し回り、鍵を見つけて戻ってきました。
●一緒に探すことで、家の鍵がどんなに大切な物なのかを、行動をもって息子に伝えたかったのだと思います。
●どんなに年齢を重ねても、ふとした気の緩みで事故に遭ったり犯罪に巻き込まれてしまったりすることを、私自身も忘れないようにしていきたいと思います。