池田会長の哲学は明るい未来を築く力――来賓

2013年12月26日(木)更新:3
【韓国 蔚山広域市教育庁から池田大作SGI会長夫妻に特別顕彰牌】
●韓国SGI主催の「市民と共に奏でる希望音楽祭」の席上、盛大に行われた授与式。詰めかけた2300人の参加者と金教育監が喜びのカメラに(蔚山広域市内で)
●韓国・蔚山(ウルサン)広域市教育庁から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に「特別顕彰牌」が贈られた。教育の振興と日韓両国の友好促進への多大な貢献を讃えたもの。授与式は11月28日、KBS(韓国放送公社)蔚山ホールで、「市民と共に奏でる希望音楽祭」(主催=韓国SGI、後援=蔚山広域市ほか)の席上、金福萬教育監はじめ多数の来賓、韓国SGIの金仁洙理事長、金殷瀾婦人部長、蔚山方面の代表が出席して行われた。

 打楽器を使った民俗音楽「サムルノリ」の力強いリズム、若手歌手の爽やかな歌声――伝統の「国楽」から現代音楽まで、幅広いジャンルの歌と音色が聴衆を魅了した音楽祭。
 冒頭に授与されたSGI会長夫妻への顕彰に、場内は終始、祝賀の雰囲気に包まれていた。
 韓国南東に位置する港湾都市蔚山広域市。自動車、造船、石油化学工業等の大規模工場が密集し、東アジアの主要都市を結ぶ物流の要衝として、韓国の発展をけん引してきた。
 ”教育こそ蔚山の希望”とする同市教育庁は「未来をリードする誠実で有能な世界市民の育成」を目指し、教育環境の整備・充実に力を注ぐ。
 地元SGIの友は、”多くの子どもたちが良書に親しみ、豊かな心を育んでほしい”と読書教育を推進。さらに、青年部を先頭に、国土大清掃運動などの社会貢献活動に積極的に取り組んできた。
 今回の顕彰は、こうした平和・文化・教育を推進するSGI会長のリーダーシップを讃えるものである。
 2300人が見つめる授与式。金教育監から、代理である韓国SGIの金理事長、金婦人部長に特別顕彰牌が託されると、盛大な拍手が鳴り響いた。
 金教育監は力説した。
 「池田会長の教育哲学は、わが市の、そして国家の教育の発展に大きな示唆を与えてくださっております。今回の顕彰は、そうした教育の発展と子どもたちの明るい未来を築くための、大きな力となるに違いありません」
 また、音楽祭に出席した来賓は、次のような感想を寄せた。
 「参加者一人一人の思いがあふれた、素晴らしい音楽祭でした。SGIのさらなる発展を感じさせるものでした」(イムヒョンチョル同市南区議会議長)
 「舞台と客席が一つになった情熱的な音楽祭に感動しました。プログラムや音響施設、スタッフに至るまで非常に高い水準でした。SGIと共に、市民の生活をより豊かにする文化都市建設に尽くしていきたい」(康惠順同市議会教育部委員長)
   (聖教新聞 2013-12-25)