徐市長「創価の人間主義の哲学で市民の幸福を実現したい」

2014年1月6日(月)更新:2
【韓国・京畿道の抱川市から池田大作SGI会長夫妻に特別顕彰牌 香峯子夫人を「名誉市民」に】
 韓国・京畿道の抱川市から池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に「特別顕彰牌」が贈られた。人間主義の哲学に基づき、対話の力で世界に平和・文化・教育の連帯を広げた功績を讃えるもの。また、香峯子夫人に「名誉市民」の記念牌が贈られた。授与式は昨年の12月2日、抱川平和文化会館で行われ、徐壮源市長ら関係者が出席。韓国SGIの金仁洙理事長、キムウンラン婦人部長、京畿道の各方面の代表が祝福した。
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 抱川市は京畿道の北東部に位置し、清渓山、白雲山、雲岳山や、山井湖など、豊かな自然に囲まれ四季折々に多くの人々が訪れる観光都市である。「抱川」の名は600年前についたとされ、市内には仏教建築などの歴史遺産も数多い。
 地元SGIのメンバーはこの美しき郷里の発展のためにと、国土大清掃運動や子どもたちへの図書贈呈、また、市民と共に音楽イベントなどを実施。創価の哲学を胸に、希望の連帯を広げてきた。
 そうした運動とSGI会長のリーダーシップを讃え、同市は2009年にSGI会長を「名誉市民」に迎えている。
 11年9月には、抱川平和文化会館がオープン。友は“良き市民”として地域貢献の活動に一層励んできた。
 今回の授与は徐壮源市長の強い推薦により実現したものである。
 授与式は婦人部の合唱団「ピースシンガーズ」の美しい合唱で開幕した。
 徐市長から代理の金韓国SGI理事長、金同婦人部長に、SGI会長夫妻への「特別顕彰牌」と、香峯子夫人への「名誉市民」の記念牌が託されると、会場は一段と大きな拍手に包まれた。
 あいさつに立った徐市長は次のように語った。
 「池田会長はこれまで、人間主義の理念、寛容の精神、人権尊重の思想を掲げ、非暴力の精神と対話の力で、世界192カ国・地域に平和・文化・教育の運動を広げてこられました」
 そして徐市長は言葉を強めた。
 「池田会長は、国籍と民族を超えて世界平和に貢献してこられた先覚者であられます。今回の顕彰を機に、池田会長の平和主義の思想と人間主義の哲学を市政に反映し、市民の幸福のためにまい進していくことをお約束申し上げます!」
   (聖教新聞 2014-01-06)