人間主義の哲学を根本に平和と友好の道を開拓

2014年1月27日(月)更新:4
【韓国 池田大作SGI会長夫妻に特別顕彰牌】
●授与式では、大邱広域市北区の李区庁長から韓国SGIの代表に特別顕彰牌が託された(江北平和文化会館で)
《韓国 21世紀に輝く文化・国際都市 大邱広域市・北区が授与
 人間主義の哲学を根本に平和と友好の道を開拓》
●韓国・大邱広域市の北区から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に「特別顕彰牌」が贈られた。世界平和と韓日友好に対する功績を讃えるもの。韓国SGIの江北平和文化会館で挙行された授与式(12月17日)には、李宗和区庁長ら区関係者、韓国SGIの金仁洙理事長、金殷瀾婦人部長、大邱第2方面のメンバーが出席した。
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 250万人が住み、未来へ大きく飛翔する大邱広域市。空港が整備され、特急列車、高速道路が通る交通の要衝地である。また、大型展示施設、オペラハウス、文化芸術会館を擁し、陸上の世界選手権(2011年)や世界エネルギー総会(13年)などを誘致。韓国を代表する文化・国際都市の一つである。
 中でも流通の中心地である北区は、“区民が生きがいを感じる北区”を目指し、先端産業や、自然と共存する街づくりに力を注ぐ。
 2009年には、区内で、「自然との対話――池田大作写真展」が開催され、7万人が鑑賞。“一瞬に万感の思いを込める、池田会長の情熱が伝わってくる”“緑化運動を推進するわが市に、多くの示唆を与える”など、反響を呼んだ。
 同じ09年、江北平和文化会館が完成。長年にわたり、国土大清掃運動、読書教育の推進をはじめ、社会貢献活動を続けてきた地元SGIメンバーは、この宝の城から自他共の幸福を広げてきた。
 同会館で晴れやかに行われた今回の授与式――。
 詰めかけた700人の参加者が見つめる中、李区庁長から金韓国SGI理事長、金同婦人部長に「特別顕彰牌」が託されると、盛大な拍手が場内を包んだ。
   (聖教新聞 2014-01-27、以下同)


【関西創価小学校 書きぞめ展で日本一!】
●伝統の書き初め大会(9日、関西創価小学校で)
全国書きぞめ作品展覧会の●展覧会には、2万点を超える作品が公募された(25日、大阪市立美術館で)
《団体 7度目の全国優勝
 個人 文部科学大臣賞1位》
●関西創価小学校(大阪・枚方市)が第57回「全国書きぞめ作品展覧会」(主催=日本書写教育研究会)において「全国優勝」した。団体での“日本一”は7度目の快挙となる。
 個人では、野元慧さん(6年)が全国1位に相当する「文部科学大臣賞」を獲得した。辻井清美さん(4年)が「日本PTA全国協議会会長賞」(3位相当)、明石春菜さん(6年)と馬場萌亜さん(1年)が「大阪府知事賞」(4位相当)に選ばれるなど、多数の児童が入賞した。
 同校では、週に1時間の書写の授業を設けている。1・2年生は硬筆を、3年生以上は毛筆を習う。書写教育では、創価教育の父・牧口初代会長が提唱した「ほね書き」による指導法で行われている。
 書写の指導を担当する大谷英之教諭は、喜びをこう語る。
 「児童たちは生き生きと書写に取り組み、皆に元気を与えられるよう、心を込めて書きました」


【中部池田記念講堂・新館 明年初頭の完成へ起工式行う】
●「中部池田記念講堂・新館」の起工式が25日、名古屋市の同講堂で行われた。
 明2015年初頭の完成を目指す新館は、地上2階建て。大小の礼拝室や法話室、会議室などを備える。
 同講堂は1985年の落成以来、本部幹部会やSGI総会が開かれ、栄光の中部広布史の舞台となってきた。
 式典では、熱田総愛知長の経過報告などの後、平山中部長が「建設の槌音に合わせ、絢爛たる広布史をつづろう」と呼び掛けた。