口先の人間は信じない

【代表幹部協議会での名誉会長のスピーチ 2009-11-27】
■「私は口先の人間は信じない。」
【御金言】
■名聞名利の心を以て人にすぐれんと思うて今生をわたり衆生をたすけず父母をすくふべき心もなき人を食法がきとて法をくらふがきと申すなり(P.1111)

■●須田─堤婆達多が、釈尊よりも厳格な修行(五法)を掲げて清廉そうな外見を示したのも「下品の善心」ですね。
●名誉会長─修羅は、自分をだまし、人もだまし、うそにうそを重ねた人生を生きている。本当の充実もなければ、生命空間の拡大もない。小さな幻想の自我にしがみつき、虚勢を張りながら、哀れに生きているのです。
(『法華経智慧 第四巻』 池田大作)

周恩来総理も言っている。
「ウソは少数の人をだましたり、あるいは多くの人を一時、だますことはできる。しかし、すべての人を、ずっとだまし続けることは、絶対にできない」と断言している。
■現実の上で、どれほど先生が、心を砕き、指揮をとってこられたか。
我々あとに続く弟子たちは、演説だけうまくなるのではなく、理論だけ巧みになるのではなく、真剣に、自身の生命を鍛練し、一歩また一歩と、忍耐強く、先生の開かれた道を歩み、拡大していかねばならない。
(『21世紀の創価の正義』 青木亨編)