大魔がきたか学会の敵がきたかとにらみつけて追い返してしまいたまえ

■もう一度、注意事項を確認しておきましょう。
(1)交通ルールを守って、絶対無事故 (2)寒さの厳しい時節、火の元には注意 (3)規則正しい生活で健康な生活を (4)忘年会、新年会も多い時期、飲酒等での事故に注意 (5)詐欺や窃盗などの事件に巻き込まれないように注意、という点です。
特に、女子部・女子未来部の皆さんは、「ストーカー」等の社会的事件に巻き込まれないように、十分、気をつけていただきたい。
(『21世紀の創価の正義』 青木亨編 以下同)
■生活のうえで、堕落し、他人のプライバシーを侵す。そのことで周囲の人を混乱させる。その結果、人間同士の信頼をなくさせていく。ひいては「和合僧」の広布の団結を乱し、破っていく。これは、厳しく言えば、仏法破壊であり、謗法です。
■“幹部だから”“あの人には義理があるから”“同じ信心をしているから”といった気遣いは、一切、無用です。キッパリ断ってください。
戸田先生も、そうした人間が家にきたら、「門前三尺以内に入れてはならぬ。大魔がきたか、学会の敵がきたかと、にらみつけて、追い返してしまいたまえ」と明快に指導されている。
■反逆者は、皆、共通している。御書には「心の師とはなるとも心を師とせざれ」と仰せです。全部、信心ではなく、自分の醜い欲望を「師」としているのです。それで結局、最後は自らの人生を狂わせてしまう。

【御指導】
■敗北の人生への原因を見ると、男性の場合、一般世間でもいわれているが、「金」と「酒」と「女性関係」の乱れにあるように思う。ほとんどの退転者は、この三つの理由からおきているといっても過言ではない。(1982-12-26)
■もともと、六道の凡夫の住処(すみか)である三界は、魔が充満する、いわば“魔のすみか”である。信心にわずかでもスキがあれば、すぐに悪鬼がその身に入り、魔の眷属となる。いわゆる『悪鬼入其身』の姿である。
多くの人がいう彼らの共通点は、名聞名利や金銭、女性問題等で学会にいられなくなったことである。そして、口だけはうまい。
仏法では、魔は魔と見破れば、すでにヌケ殻のようなものである。道に大石がころがっていれば、前進を妨げる。ゆえに、これは魔である。しかし、その石は、どければよいのである。低次元な魔の蠢動(しゅんどう)など悠々と見おろし、むしろ信心を深めていく良い機会と思っていけばよい。(1988-05-08)

【わが友に贈る】
■尊き同志の健康・無事故を祈り抜け!声掛けも大事だ。油断を排し魔を破れ
─2009年11月12日─